『タイタニック』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで知られる人気俳優のレオナルド・ディカプリオ。彼はたまに電子タバコを吸っている姿を目撃されているが、さかのぼること1990年代、ディカプリオは必死に喫煙習慣を母親から隠していたという。
The year? 2016? The event? #SAGAwards. The celeb? Leonardo Dicaprio. The plus one? A vape pen. pic.twitter.com/u28B601ikA
— E! News (@enews) January 27, 2019
写真家のスティーブ・アイクナーが新本「In the Limelight. The Visual Ecstasy of NYC Nightlife in the ’90s 」を発表。これは1990年代のクラブシーンを記録したものだ。1994年のある夜、ニコラス・ケイジの映画『レッドロック/裏切りの銃弾(原題:Red Rock West)』のパーティーで、ディカプリオとある取引をしたことをスティーブはPageSixに語った。
当時、ジョニー・デップと共演したドラマ映画『ギルバート・グレイプ(原題:What’s Eating Gilbert Grape)』に出演していたディカプリオ。まだ彼が19、20歳くらいのことだった。
スティーブがクラブで写真を撮っていると、ディカプリオが近づいてきたという。「レオがやってきて、僕の肩を叩いて言ったんだ。『お願いだから、写真を使うのはやめてくれ』ってね」とスティーブは当時を振り返った。
写真を公開したくない理由をスティーブが聞くと、ディカプリオが「たばこを買っていたから。僕は母にタバコを吸っていることを知られたくないんだ」と言ったという。ディカプリオといえば、母親の母親のイルメリン・インデンビルケンと仲が良いことで有名だ。当時、『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞にノミネートされていたディカプリオは、きっと母親との仲や自分の今後のキャリアを気遣って、喫煙習慣を隠していたのだろう。