全米お騒がせセレブ一家「カーダシアン家」のリアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ（原題：Keeping Up With The Kardashians）」が、2021年に放送されるシーズン20にて終了することが発表された。
「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」は、アメリカのE!チャンネルにて、2007年10月から放送が開始された。当時、次女のキム・カーダシアンのセックステープ流出事件の後だっただけに、一家にはかなり注目が集まり始めていた。番組では長女のコートニーと長年のパートナーのスコット・ディシックとの関係や、キム・カーダシアンがスーパースターになっていく姿、クロエの恋愛や、長男ロブの葛藤、母クリスの敏腕マネージャーっぷりを描き、さらに父ブルースが女性として生きていく決断をしたことや、幼少期から登場していた四女ケンダルと末っ子のカイリーも成長し、番組をキッカケに家族全員がスーパーセレブとなっていった。
番組は長年にわたり放送され人気を博し、12ものスピンオフシリーズまで制作されるほどの人気ぶりであったが、今回、2021年放送のシーズン20をファイナルシーズンとし、番組が終了することが発表された。
米時間9月8日、カーダシアン一家は声明を発表した。
すばらしいファンのみなさんへ。「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」に別れを告げるのはとても心が重いです。
14年間、20シーズン、数百のエピソードといくつものスピンオフを放送し、いい時も悪い時も幸せな時も涙がこぼれてしまう時も、たくさんの関係、そして子供たちを通し、長年にわたり番組を見てくださった皆さんにこの上なく感謝しております。私たちはこのすばらしい思い出、そして番組を通して会った数えきれないほどの人々を永遠に大切にします。
何千という人々一人ひとり、そしてすべての企業に感謝します。そして最も重要なのは、私たちを信じてくれたライアン・シークレスト、私たちのパートナーでいてくれたE!、私たちの生活に無数の時間を費やして撮影してくれた制作プロダクション「Bunim/Murray」に心から感謝申し上げます。私たちの最後のシーズンは2021年のはじめに放送されます。みんなのことが大好きです！
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