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人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」、シーズン11をもって終了することが正式に発表される! しかしファンにとって2つのうれしいニュースも

ウォーキング・デッド FILMS/TV SERIES
ウォーキング・デッド

人気海外ドラマの「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」が、シーズン11をファイナル・シーズンとし、終了することが発表された。AMCが伝えている。

「ウォーキング・デッド」は、原作はアメリカン・コミックのベストセラー「The Walking Dead」を原作に制作され、アメリカのテレビ局「AMC」にて2010年から放送がスタート。ゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に繰り広げられる人間模様が大きな話題となり、世界的人気作となった。

そんな長年大人気であった「ウォーキング・デッド」だが、「AMC」は9月9日(水)、シーズン11をもって終了することを発表した。

最後となるシーズン11は、24エピソードで2年間に渡り放送される予定で、今まで以上の拡大版となるようだ。また現在シーズン10が放送中で、2021年にも6話放送されることから、残りのエピソードは計30話となる。

ダリルとキャロルのスピンオフ放送決定!

ファンにとってはさみしい想いだが、実はオリジナル版は完結してもその後ダリルとキャロルの2人のキャラクターに焦点を当てたスピンオフが放送されるという。すでにこのスピンオフはシリーズ化することも明らかになっており、2023年から放送されることも決定している。この流れからして、ダリルとキャロルが最後まで生き延びることは確定かもしれない。

さらにもう一つのスピンオフも放送へ

さらにこれだけではない。「AMC」は、「テイルズ・オブ・ウォーキング・デッド(原題:Tales of the Walking Dead)」というタイトルのシリーズも製作しているという。同作は「新たな、または既存のキャラクターのバックストーリー、またはその他単独の体験の物語」に焦点を当てたものになると伝えている。

同作の主導を行う予定の、「ウォーキング・デッド」の最高コンテンツ責任者であるスコット・M・ギンプルは、「ドラマがスタートして10年が経過しました。今後の予定(スピンオフ)はさらに2つあり、それを超える数々のストーリーがあります」「新しい幕開けへ向かうフィナーレとなります。進化は私たちにあるのです。『ウォーキング・デッド』は生きている」とコメントしている。

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