マダム・タッソー蝋人形館にある人気ボーイズ・グループのワン・ダイレクション(1D)のろう人形が、この度撤去されることとなった。standard.co.ukなどが伝えている。
マダム・タッソーは、ハリウッドスターやスポーツ選手など、世界の有名人のリアルなろう人形がたくさん展示されている観光名所のひとつ。本人そっくりなろう人形と写真撮影はもちろん、見て触って撮って、様々な楽しみ方ができることで人気を博している。マダム・タッソーは、イギリス・ロンドンを拠点に世界各地に分館があり、ここ日本にもお台場にマダム・タッソー東京がある。
2013年、ロンドンのマダム・タッソーにて、人気グループのワン・ダイレクションのフィギュアが登場し、お披露目会も行われ大きな話題となった。この5人のフィギュアは制作期間は2ヵ月以上、20人の職人によって作り上げられた。
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このフィギュアは2014年には日本にも来日し、期間限定で展示され、イベントまで行われ、その後も再来日を果たすなど大好評であった。
そんな1Dのフィギュアだが、展示から7年たち、ついに撤去されることとなった。1Dは2015年にゼインが脱退し、2016年からはグループは活動休止に入ったため、マダム・タッソーも1Dの展示をもうやめることにしたようだ。またメンバーたちソロの展示も予定していないという。
これまでにもフィギュアの引退はよくあり、これまでにジャスティン・ビーバーやシェリル・コールなど、昔のフィギュアは引退し、その後新しいものが作られている。
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