人気ボーイズ・グループのワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロ活動でも活躍しているハリー・スタイルズ(26)が、オリヴィア・ワイルドが監督を務める心理スリラー映画『Don’t Worry Darling(原題)』に出演することが明らかになった。E!Newsなどが伝えている。
ハリー・スタイルズといえば、シンガーとして活躍する傍ら、2017年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の戦争映画『ダンケルク』にて俳優デビューを果たしたことが話題となった。その後実写版『リトル・マーメイド』のエリック王子役や、エルヴィス・プレスリーの伝記映画など様々な作品で候補になっている報道が出たが、出演までには至らなかった。
そんなハリーがついにまた俳優として映画に出演することが決定し、ファンたちが盛り上がっている。
ハリーが出演するのは、女優オリヴィア・ワイルドが監督、そして出演する映画『Don’t Worry Darling』だ。同作は1950年代のカリフォルニア州の砂漠での孤立したユートピア的なコミュニティーについての話で心理スリラーとなっているという。
かねてから同作には、『スター・トレック』のクリス・パイン、『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のフローレンス・ピュー、『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフが出演すると伝えられていたが、今回シャイア・ラブーフの出演の都合がつかなくなり、その代わりにハリーの出演が決定したという。
オリヴィア・ワイルドはインスタグラムでハリーがジャックという役柄であることを明かし、ジャックの妻アリスを演じるフローレンス・ピューとの写真を並べて公開。フローレンスもこの投稿をストーリーに載せ「最高!ハリー・スタイルズが映画に出演することに本当に本当に興奮してる!」とコメントした。
📲| Florence Pugh reposted Olivia Wilde's post on her Instagram story. She says she's excited to work with Harry! pic.twitter.com/MfABUxuGAU
— HL Daily (@UpdateHLD) September 12, 2020
キャリアで2作目となる映画に出演が決定したハリー。今度はいったいどんな演技を見せてくれるのか注目だ。