『デッドプール』などで知られる人気俳優のライアン・レイノルズが新作映画の撮影再開のため、新型コロナウイルイスの検査を受けた。
ライアン・レイノルズは、ネットフリックスで配信予定のアクションスリラー映画『Red Notice(原題)』の撮影再開の前に、新型コロナウイルスのテストを受けている写真をツイッターに3枚投稿した。
「#RedNoticeの仕事に戻る。コロナのテストは簡単で手っ取り早いよ。医師が綿棒で鼻の上の方を拭き取り、子供の頃の記憶をくすぐられるくらいの深さで、すぐに終わる。彼になにを言っても先に夕食をおごってくれない」とジョークまじりにツイートし、カメラの絵文字に妻のブレイク・ライブリーをタグ付けした。切ない表情の写真、鼻に綿棒を突っ込まれている写真、ほっとした表情の写真など、どの写真もライアンらしく、面白い。
Back to work on #RedNotice. The Covid Test is quick and easy. The doctor places the swab up your nose, just deep enough to tickle your childhood memories and then it’s over. No matter what you say to him, he won’t buy you dinner first. 📷: @blakelively pic.twitter.com/CsohqlJCyA
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) September 12, 2020
『Red Notice(原題)』は当初、ユニバーサルが制作する予定だったが、スタジオが予算案を拒否したことから、本作はネットフリックスの手に渡った。1月に撮影を開始したが、2ヶ月後には新型コロナウイルス感染拡大のため撮影が一時中断となった。そのため、今回の再開は約半年ぶりの再開となる。
新型コロナウイルスの感染対策をしながら映画を撮影することは、これからは当たり前になっていくのであろう。先日は『ミッション:インポッシブル』シリーズ新作『ミッション:インポッシブル7(仮タイトル)』の撮影をイギリスで開始したトム・クルーズが、スタントをマスクを着用したまま行っていたところが目撃されていた。一方で、『The Batman(原題)』は撮影再開直後に主演のロバート・パティンソンが新型コロナウイルスに感染し、わずか3日で再び撮影中止となっている。新型コロナウイルスによって大打撃を受けている映画業界。果たしてライアンが出演する『Red Notice(原題)』はこのまま無事に撮影が進んでいくのだろうか・・・?