楽曲「レイン・オン・ミー」でコラボをした人気歌手レディー・ガガとアリアナ・グランデ。同曲のMVで振り付けを担当したリッチー・ジャクソンが、2人は姉妹のように見えたと話した。
レディー・ガガ&アリアナ・グランデ「Rain On Me」
レディー・ガガは今年5月29日に待望の新アルバム「クロマティカ」をリリース。アルバム発売の1週間前の5月22日には、アリアナ・グランデとのコラボ曲「レイン・オン・ミー」をリリースし大ヒットを記録した。これが2人にとって初めてのコラボとなった。
今回、長年ガガの振付師を担当しているリッチー・ジャクソンはPEOPLEに対し、「二人はすぐにガガの宇宙に入っていった」と告白。また彼はアリアナについて「アリアナはガガに、MV自体はMVでのファッション、ヘア、メイクアップ、ダンスなどの感想について聞いていた。彼女は“ガガの世界”に自由に入ってきて、そこで自分のベストを尽くしたんだ。彼女の目を通し、レンズを通し、振り付けを通してね」と、“本当のプロ”だと称賛した。
リッチーはMVの他にも、米で8月30日に開催されたMTVの「ビデオ・ミュージック・アワード」で2人が同曲をパフォーマンスをした際の振り付けも担当。実際に2人と働いた感想を聞かれたリッチーは「オーマイゴッド。2人は姉妹みたいだったよ」と、息がぴったりと合っていたと話した。
リッチーは「リハーサルでは2人は笑いあったり、ファッションの話をしたり、ダンスを練習したり、お互いをコーディネートしたりしていた」と、舞台裏でもガガとアリアナは仲が良かったと明かした。「すごく大変だった。仕事だったけど、すごくいい時間でもあったよ」と話している。
ではリッチーは、ガガとアリアナという大スター2人の振り付けをどのように作り上げたのだろうか。彼は「MVに関してはガガとアリアナがそれぞれ違ったアーティストとして目立つようにしたかったのと同時に、この素晴らしい曲で一つにもなってほしかった」という。アリアナはこの振り付けを見た時かなり気に入ったようで、「彼女は拍手してくれたよ!」とも明かした。
ガガとアリアナは「ビデオ・ミュージック・アワード」にて、マスクをしたままながら素晴らしいパフォーマンスを披露。「レイン・オン・ミー」の部分ではMVを再現し、横たわった状態からパワフルに歌い上げるガガ。そして2番からはついにアリアナ・グランデが登場。ふたりの息の合ったパフォーマンスはまさに鳥肌ものであった。
.@ladygaga took us on a JOURNEY through #CHROMATICA with this incredible #VMA performance! 💖 pic.twitter.com/jBjaUpZtfG
— MTV (@MTV) August 31, 2020
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