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ジョニー・デップ、名誉棄損裁判の延期が決定 映画の撮影と裁判の延期は無関係であることも明らかに

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俳優のジョニー・デップが、元妻アンバー・ハードに対して名誉棄損で訴えを起こしていた裁判で、この度ジョニー・デップ本人の希望により延期されることが決定した。

バージニア州フェアファックス群裁判所は、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、近裁判の開廷を延期することを発表した。ジョニーは現在、映画『ファンタスティック・ビースト3』のゲラート・グリンデルバルド役としての出演が決定ているが、今回の延期はこの撮影とは無関係のようだ。

Deadline紙が報じたところによると、巡回裁判所の主任裁判官をつとめるブルース・ホワイト氏は、裁判の開廷を当初予定されていた2021年1月11日から2021年5月3日に延期したという。ブルース・ホワイト氏はジョニーとアンバー・ハードの弁護士に対し、「現在、バージニア州最高裁判所は陪審員裁判を行うことを許可していない」と伝えたとされている。

当初、ジョニーは映画の撮影を理由に開廷の延期を希望していたが、アンバー側はこれに反対する姿勢を示していた。また、アンバーはジョニーがアンバーに対する集団的な中傷を行ったとして反訴している。

ジョニーとアンバーは2013年に交際をスタート。何度も別れたりヨリを戻したりを繰り返した2人だったが、2015年にゴールインした。しかしそのわずか1年後、アンバーがジョニーのDVを訴えたことにより泥沼の離婚劇へと発展。それに対してジョニーが名誉棄損裁判を起こす等、4年経った現在もまだまだ落ち着く様子を見せない。なおジョニーのDVについては、かつて交際していた女優のヴァネッサ・パラディらが否定するコメントを出している。

最近になって、ジョニーはファンに対し、裁判中のサポートへの感謝を伝えていた。

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