1999年に公開された『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』にて、ジェダイのクワイ=ガン・ジンを演じた俳優リーアム・ニーソンが、特に欧米で当時批判の声が多く挙がった同作や、酷評されたキャラクターのジャー・ジャー・ビンクスの声優を擁護するコメントをした。
[PR]リーアム・ニーソンのインタビュー
リーアム・ニーソンは、9月14日に公開されたアンディ・コーエンのインタビューに登場。そこで彼は、オビ=ワン・ケノービの師匠であるクワイ=ガン・ジンを演じたことについて「僕はこの作品をとても誇りに思っているよ。ジェダイになれたし、素晴らしいライトセーバーも使えたし、最高だった。あの映画は気に入っている」と、自身の出演作を高評価した。
またリーアムは、同作で初登場となったキャラクター、ジャー・ジャー・ビンクスについても言及。ジャー・ジャー・ビンクスは空気の読めないおとぼけキャラなのだが、これがファンには受け入れられず、またジャー・ジャーの行動で悲劇が起きてしまうこともあり不人気となった。批判の声はジャー・ジャーの声を演じたアーメド・ベストにも向けられ、アーメドはそれが原因で自殺未遂を試みたことも告白している。
リーアムはアーメドについて「批判は彼のキャリアに深刻な傷をつけた。でもあの映画を作っている時、アーメドは最も面白くて、一緒に仕事をした中で一番才能のある人だったよ。僕は昔のエージェントに電話して『次のエディー・マーフィーと一緒に仕事してるかもしれない』と話したのを覚えている。今でもそう信じてるよ。本当に、彼にはお腹が痛くなるほど笑わされた・・・ジョージ・ルーカスも含めてね」と、アーメドの才能を絶賛した。
リーアムはこれまでにもアーメドを擁護する発言を多くしている。彼の作品、キャラクター、キャストへの愛は深い。
tvgrooveをフォロー!