ジェームズ・キャメロン監督が、大ヒット映画「タイタニック」(1997)の主演に、レオナルド・ディカプリオ(44)を抜擢した理由を明かした。
「タイタニック」は、言わずと知れた当時の大ヒット映画。レオナルド・ディカプリオは、偶然から船に乗り合わせ、上流階級の娘ローズ(ケイト・ブランシェット)と身分違いの恋に落ちるも、悲劇的な運命に巻き込まれる貧しい青年ジャックを演じた。
映画は大当たり、レオナルド・ディカプリオの名を一躍世界に知らしめたが、そもそもキャメロン監督はなぜ彼を大作の主演に抜擢したのか。映画公開から22年目の真実を、トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon(原題)」で明かした。
「レオが面接のためにやってきたら、変な感じがしたんだよ。周りを見渡したら、建物中の女性がその部屋に集まっていた。会計担当の女性や、セキュリティ担当の女性までもだ」
なお、ジェームズ・キャメロンはこのとき、レオナルド・ディカプリオより先に、マシュー・マコノヒーのオーディションを行っていたことを認めている。しかし「マシューのあとにやってきたレオ」が、上述の通りの有様だったため、「彼の方が最適なんじゃないかと思ったんだ」と、ジャック役が決定したということだ。
なお、マシュー・マコノヒー本人によれば、ジャック役はほぼ彼に決まっており、ジェームズ・キャメロン監督も周囲にそう認めていたのだとか。「(相手役を演じる)ケイトとの読み合わせもやったけど、ついにオファーは来なかった」と当時の内情を明かした。
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