人気海外ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」は、長い物語のようやく折り返しに届くところ? 6シーズンでの構成が考えられている。
「THIS IS US 36歳、これから」は、ケイト、ケヴィン、そしてランダル、ピアソン家の“三つ子”の人生を描く物語だ。実は血がつながっているのはケイトとケヴィンのみで、三つ子の弟は死産に。そこへ同じ日に生まれ、実の父によって置き去りにされた黒人の赤ちゃんランダルを養子として加えたことで、改めて“三つ子”が完成した。
物語は大人になった三つ子の人生を軸に、彼らの両親ジャックとレベッカの若い日など、さまざまな時間軸を行き来しながら進行する。2016年に放送をスタートし、現在、全米ではシーズン3が放送中だ。
番組ショーランナーのアイザック・アプテイカーと、エリザベス・バーガーは、Deadlineに対して今後の番組展開を披露。「あと3シーズンの予定がある」と、6シーズン構成になる見通しであることを明かした。
「最終回は、エレガントであってほしい」とは、アプテイカーの言葉。「それこそが私たちの目指すところであり、そのとき視聴者は満足して安らぎ、番組の意味を理解する最終回であってほしい」と、複雑なストーリーを綿密に組み立てたうえで、番組を進行していることを強調した。
また、同じくクリエイターのダン・フォーゲルマンは、これまでに何度か「最終回の一部はすでに収録済み」であることを明らかにしている。果してこの場面は、物語にどのように作用してくるのだろうか?
「THIS IS US」は現時点で、18歳から49歳までの世代において、人気No.1を誇る番組だ。このことから、放送局NBCが、すぐに番組を打ち切る可能性は、限りなく低いと思われる。
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