『ジャスティス・リーグ』のサイボーグ役で知られるレイ・フィッシャー。彼は現在、ワーナー・ブラザーズと対立しているのだが、調査でワーナー側がウソを付いたと新たに主張し、話題となっている。
『ジャスティス・リーグ』↓
ことの発端は、今年の7月。レイが『ジャスティス・リーグ』で監督を務めたジョス・ウェドンを猛烈に批判。「『ジャスティス・リーグ』撮影現場でのジョス・ウェドンは、キャストやクルーに対して野蛮で虐待的で、プロ意識がない。これは受け入れがたいものだ」とツイートしたのだ。また、当時ワーナー・ブラザーズの重役であったジョン・バーグと、元DCエンターテインメントの社長であるジェフ・ジョーンズを名出して、ジョスのこのような行動は二人によって生み出されたと指摘した。
レイとワーナーの対立が激化していく中、『ジャスティス・リーグ』でアクアマン役を務めたジェイソン・モモアがレイを擁護する発言をしたことでも話題となっった。「このバカげたことは、終わらすべきだし、目を向けるべき。レイ・フィッシャーや、ワーナーの監視下のもとで何か経験した人は、適切な調査を受けるべきだ」とメッセージを強調した。
レイが主張する疑惑について、ワーナー・ブラザーズは独自調査をすることになったのだが、レイはこれを強くバッシングした。彼はワーナー側が調査に協力的でないと非難した後、調査の明白性に欠けているといくつかツイートしたのだ。
さらにここへきて、レイはワーナー・メディアに第三者調査員の変更を依頼したとツイート。続けてワーナー・ブラザース(と調査を指揮するために雇われた会社)の “明白性の欠如 “と “あからさまな嘘 “を非難した。
Due to the purposeful lack of transparency (and in some cases blatant lies) on the part @wbpictures and the 3rd-party firm hired by them to investigate Justice League—an official request for a change of investigator has been made of @WarnerMedia.
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— Ray Fisher (@ray8fisher) September 17, 2020
レイもワーナーも今回の問題を解決する必要があるが、日を追うごとに、解決から遠のいて行ってしまっているようだ。今回新たに雇われた第三者調査員は『ジャスティス・リーグ』の再撮影中に起こった出来事を、正確に把握してくれるのだろうか・・・?