ディズニー・プラスにて配信予定の、マーベルの新ドラマ「ワンダヴィジョン(原題:WandaVision)」の予告編が公開された。
米時間9月20日、第72回エミー賞授賞式が開催。そのコマーシャル中に「ワンダヴィジョン」の予告編が初公開された。
「ワンダヴィジョン」は、エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)と、ポール・ベタニー演じるヴィジョンが主人公のドラマで、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の世界の物語だ。また同ドラマは、古典的なシットコムと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のブレンドで、スーパーパワーを持つワンダとヴィジョンが、郊外で理想的な生活を送ることとなったものの、全ては見た目とは違うのではないかと疑い始めていくというもの。
そして今回初の予告編では、クラシカルなドラマのようにモノクロの映像となっており、ワンダとヴィジョンの幸せそうな生活が映し出されている。そんな中ある時、ハート夫妻を招いて家で食事することになると、夫人は「いつどこから引っ越してきたの?結婚して何年になるの?なぜまだ子供がいないの?」と突っ込んだ質問をしてくる。その質問に答えられない2人に妙な空気が流れる。
#ワンダヴィジョン いよいよ始動。 pic.twitter.com/8rpqRXfVeZ
— マーベル・スタジオ[公式] (@MarvelStudios_J) September 21, 2020
そこから映像はカラーに変わり、車に乗ったアグネスが「私死んでるの?」と聞くと、ヴィジョンは「死んでいないよ!なんでそんなこと思うの?」と聞くとアグネスは「だってあなたが死んでるから」と答え、怪しげな笑い声をあげる。
さらに映像が現代になり、草むらで倒れている女性が発見され、この出来事がドラマとも絡んでいくようで、時間軸がどうなっていくのかも注目となっている。またドラマの中で、ワンダがスカーレット・ウィッチに変化する様子も描かれるようだ。
ドラマ「ワンダヴィジョン」は、ディズニー・プラスにて2020年末に日米同時配信が予定されている。