名作舞台ミュージカル「キャッツ」が、トム・フーパー監督のもと、豪華なキャスト陣を迎え、映画化することが決定している。これについてW magazineが、現時点で発表されている同映画のファクトについて報じている。
2019年12月20日に全米公開が決定している映画「キャッツ」は、映画「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパーを筆頭に、歌手のテイラー・スウィフト、俳優のイアン・マッケラン、ジェニファー・ハドソンをはじめとした豪華すぎるキャストが出演する映画で、すでに世界中から大きな期待が寄せられている映画だ。
今年初めから撮影は開始しているものの、多くの情報はいまだ発表されていない。そこで、現時点で分かっている映画版「キャッツ」についてまとめてみました。
1 テイラー・スウィフトが演じるキャラクターは『一番セクシーなねこ』
今年1月、テイラーは、自身のインスタグラムにて、自分の役名である【ボンバルリーナ】の文字が書いてある写真と共に、正式に映画出演を発表した。
テイラーの演じるキャラクターは、複数のソロがあり、他の男性キャストといちゃつくシーンが多々あるそうだ。
同映画に出演する女優のレベル・ウィルソンが、米情報番組「Entertainment Tonight」に出演した際、テイラーについて「彼女はとてもラブリー。個人的に、彼女の演じるキャラクターは一番セクシーだと思うわ」と明かした。
2 キャスト全員が「キャットスクール」に通っている
同じく、女優のレベル・ウィルソンが、米人気トークショー「Ellen」に出演した際に受けたインタビューで、レベルをはじめとした多くのキャストが”Cat Impressions(猫の感情表現)”を学んでいるという。
「一日中猫になるって、なかなかおもしろいわよ」とジョークを交えて語ったレベルは「私たちは、キャットスクールに行かなくてはいけないの。そのキャットスクールは、みんな猫のふりをしなくてはならない場所なのよ」と話した。
ベテラン俳優イアン・マッケランや、トークショーホストのジェームス・コーデン、テイラーもそのスクールに参加をしているということも明かした。
そんなレベルは、【ジェニエニドッツ】を演じることが発表されている。
3 ベテラン俳優イアン・マッケランも自身の持つアクティングのフルメソッドを使い、役作り
【劇場猫ガス】を演じる俳優のイアン・マッケランが、昨年11月に米トークショー「The Gradham Norton Show」に出演した際、自身の役作りについて語った。
「身体の内部分からキャットになろうとしていたんだけど、うまくいっていないね」と明かし、「キャットダイエット(キャットフードだけを食べるダイエット)を考えていたのだが、週末はキャットフードを食べ過ぎてしまうし、本当にこれが(役作りの)手助けになるのかな。あと、今までずっと缶のキャットフードをおいしそうって思ってたけど、全くだね(笑)」と役作りの苦労を語った。
4.作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーがこの映画のために複数の曲を作曲か
まだキャスティングが行われていた2018年の初めに、イギリス人有名作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーが、フランチェスカ・ヘイワード演じる、【ヴィクトリア】というキャラクターのためにすでに曲を作ったことを明かしている。
また、米シンガーソングライターのジェイソン・デル―ロも自身の歌をラアップするのではないかと報道されている。
さらに、キャストのコスチュームは、コンピューターグラフィックスを使用し、豪華な見栄えになることも発表されている。
撮影開始から一か月が経過しているが、オリジナル版のファン、また豪華キャストのファンをはじめ、多くの人が映画版「キャッツ」の公開を待ちわびている。
出演キャストがSNS等を通じて、情報を発信する可能性もあるので、要チェックだ。
※記事初出時に本文中の内容に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
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