映画『ワイルド・スピード』や『ジュマンジ』シリーズへの出演で知られる俳優のドウェイン・ジョンソン(48)が、なんと自宅の門を破壊したようだ。
元プロレスラーで、現役の時は「ザ・ロック」を名乗っていたドウェイン・ジョンソン。俳優へ転身してからは、その鍛え上げられた肉体を武器に活躍の場を広げ、今では様々な映画に引っ張りだこだ。
現在Netflixのオリジナル映画『Red Notice(原題/レッド・ノーティス)』の撮影のため、ジョージア州アトランタに滞在しているドウェイン。彼は9月19日、インスタグラムに自宅の門が完全に取れ壊れている写真を投稿。そこには長文で「やりたくなかったけど、男は仕事に行かなきゃならない」とキャプション。続けて「僕たちは深刻な嵐のせいで停電を経験した。そのおかげで家の正門が開かなくなったんだ」と、停電したと明かした。
「だからこの門を乗り越えようとしたんだけど、いつもうまくいくのに今回はダメだった。色々電話して、修理してもらえるように確認したんだけど、45分も待てなかったんだ。この時俺は、何百人ものクルーメンバーが仕事を開始するために僕を待っていたのを知っていた。だからやるべきことをやった」と、仕事に時間通りに行くためにやむを得ず門を壊したと書いたのだ。
「門を押して、引いて、破った。完全に自分ひとりでね。レンガの壁から引きはがして油圧パイプを芝生の上にやった」と、なんともワイルドに破壊した様子を語ったドウェイン。日々の筋トレが功をなした・・・?
別の動画のキャプションには「次回はふつうに門を飛び越えて、タクシーを呼ぼうかな。いいや、それじゃつまんないよな」とジョークも。門を直してくれたという職人にも感謝のメッセージを添えた。
これに対し、『デッドプール』出演などで知られるライアン・レイノルズは「この門は逆に開く門だったんじゃない?」と、イジるコメント。ライアンは『Red Notice(原題/レッド・ノーティス)』でドウェインと共演している。
力は強いが、正義感と真面目さが溢れるドウェイン。彼らしい行動にファンも「これについての映画を撮ってほしい」などと大盛り上がりしている。