人気歌手のマライア・キャリー(50)が、「感謝祭は無し」といった謎のツイートを連投し、ファンたちが困惑してしまったようだ。しかし、それにはある理由があったことも明らかになっている。
米時間9月21日(月)、マライア・キャリーは突如ツイッターで「サンクスギビング(感謝祭)は無し」「奇跡はありえる」「災難と迎え酒」「安らかに眠っている」「ある夏の夜、私たちはずっと遠ざかっていた」といった意味不明なツイートを連投したのだ。
THERE CAN BE MIRACLES
— Mariah Carey (@MariahCarey) September 21, 2020
これにはファンたちも「なにこれ?」「なぜ?」「クリスマス・アルバム?」「大丈夫?」と、困惑し返信を投稿した。また多くのファンが、マライアのアカウントがハッキングされてしまったのではないかと推測していたようだ。
しかし、これはハッキングではないことがわかった。その後マライアは「ちょっとー!感謝祭をキャンセルなんてできないわ(爆笑)。ただみんなに私の自叙伝からの章のタイトルをいくつかシェアしたかったの」とその理由を明かした。
C’mon, I could never cancel Thanksgiving 😂 I just wanted to share a few chapter titles from my memoir 📖👀#TMOMC https://t.co/zvnLDjLn5r https://t.co/9zVq9TlAaj
— Mariah Carey (@MariahCarey) September 21, 2020
マライアといえば、9月29日に、自叙伝「The Meaning of Mariah Carey」を発売することを発表している。マライアの波乱万丈な人生の中での浮き沈みや、トラウマやスランプ、挫折や夢などすべてが自身を築き、その一瞬一瞬が本の中に込められているという。インタビューでは語りつくせない内容を、メディアの記者など他の人物によるフィルターをかけずに、本当の想いをつづったとも明かしている。
今回意味不明と思えたツイートは、この本の章のタイトルであったようだ。
いよいよ来週発売のマライアの自叙伝。章のタイトル公開で、さらに興味がわいた人もいるかもしれない。