tvgrooveは、今最も注目を集める新星シンガーソングライターのジョニー・オーランドにインタビューを実施。彼がアーティストを志すようになったきっかけや、新曲「Everybody Wants You」のことなど、たっぷりと語ってもらった。
ジョニー・オーランドは、2003年1月24日生まれ、カナダ・トロント出身のシンガーソングライターで、現在17歳。9歳から歌手活動をはじめ、これまでにリリースしてきた楽曲の総再生回数はなんと4億回を超える。またSNSのフォロワー数は累計2200万人を超え、まさにZ世代を代表する、影響力の持ち主だ。
そんなジョニーはビルボード誌や米メディアVariety、ティーン向け雑誌のTeen Vogueなど多くのメディアから、次世代シンガーソングライターとして注目され、高い評価を得ている。2019年に行われた「MTV ヨーロッパ・ミュージック・アワード」では、見事最優秀カナダ・アクト賞を受賞。同賞は過去にジャスティン・ビーバーや、ショーン・メンデスが受賞したことや、彼らと出身地が同じであることから「ネクストジャスティン」、「ネクストショーン」と呼ばれるなど、大きな期待が寄せられている。
――シンガー・ソングライターを目指したきっかけは何ですか?
最初に音楽を作り始めたのは、ただ自分が楽しみたかったからなんだ。お姉ちゃんと暇していた時に一緒に音楽が作れたら楽しいんじゃないかなと思ったんだよ。それからしばらくして、とても熱意をもって音楽制作をするようになって、これからの自分のキャリアとして真剣に音楽と向き合いたいんだと気づいたんだ。
――影響を受けた/憧れているアーティストは?
影響を受けた人は本当にたくさんいるんだけど、中でもジャスティン・ビーバーは特に影響を受けた人の一人かな。彼とは音楽を始めたきっかけが同じ境遇だったから、ぼくがもっと若かったころからたくさん影響を受けているんだ。YouTubeからメインストリームの音楽までたどり着けることが可能なんだということに希望を持たせてくれたし、それを実現するために彼がどれだけ努力をしたかもすごくよく分かるよ。
――海外メディアには「次のジャスティン・ビーバー」や「ネクスト・ショーン・メンデス」と言われていますが、どう感じていますか?
とてもクールなことだと感じているよ。彼らに比較されることでさえも、ぼくにとっては間違いなく大きな誉め言葉だしね。ぼくたちは3人ともカナダの同じ地域の出身でもあるんだ、だからぼくも彼らと同じ道を歩んでいる気がするね。
――2019年に行われたMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでは、最優秀カナダ・アクト賞を受賞されましたが、名誉あるアワードで受賞した感想は?
あれはやばかったよ!あれだけ多くの素晴らしいカナダ人アーティストたちと一緒にノミネートしてもらえただけでも光栄だったのに、まさかぼくが受賞するなんて思ってもいなかったからね。一生忘れられない日だよ。
――SNSフォロワー数は累計2200万人超えと驚異の数ですが、SNSとの上手な付き合い方(悩まない方法)やコツなどはありますか?
自分自身でリミットを決めることが大切だと思う、SNSに巻き込まれるのは本当に簡単だからね。ぼくはできるだけ午後までオンライン上にいないようにしているんだ。そうすれば、朝一番に目にするものがSNSじゃなくなるからね。すべてはバランスだと思うよ。
――日本の印象は?日本で行ってみたい場所や食べてみたいものは?
実は日本はぼくが考えうる限りで一番行きたい場所の一つなんだ。日本の文化にはとても素晴らしいものがたくさんあると聞いているよ、東京にはぜひ行ってみたい!
――4月に公開したMV「See You」では、マッケンジー・ジーグラやHRVYなどが登場しているけど、普段から仲良しなのですか?
もちろん、二人とも間違いなくぼくが音楽/ソーシャルメディアで出会った仲の良い友達なんだ。彼らは素晴らしいアーティストであり、とても良い友人だよ。
【動画】ジョニー・オーランド「See You」
――「See You」は過去の恋愛への捨てきれない恋心を歌った楽曲ですが、ジョニー君なりの失恋を乗り越える方法は?
自分の好きな人やもので自分自身の気を紛らわせることかな。例えば友達や家族、それに趣味とか。ぼくにとって歌を書くことで、失恋から立ち直ったり、或いは感情的に解決しなくちゃいけないことから本当に助けられるんだ。一種のセラピーみたいな感じかな。
――「See You」は自宅待機期間にリリースされましたよね。自宅待機期間はどのように過ごしていましたか?
そうなんだよ!自宅待機期間中は、ほとんど楽曲制作をしたり、これから出るEPを仕上げていたね。こんなにも長い間家にいたけれど、実際はとても生産性が上がったんだ。だから自宅待機期間もプラスなものだったかな!他にも家族とゲームをしたり、ちょっと出かけたりして、たくさん一緒に時間を過ごしたよ。
――新曲「Everybody Wants You」が制作されたきっかけは?
レーベルの仲間のソラン(Soran)から最初にトラックをもらったんだ。聞いてすぐにこの曲の雰囲気の虜になったよ。それからすぐにこの曲を仕上げなきゃ、と思ったんだ。
――新曲「Everybody Wants You」に込めた想い、メッセージを教えてください。
「Everybody Wants You」は間違いなく去年のぼくのアーティストとしての、そして個人としての成長が反映されているんだ。歌詞やトラックの作りを聞いても分かるように、この曲はもう少し大人な雰囲気を持っているのが分かると思う。この曲はある女の子が、好きな人は誰でも自分のものにできると分かっていて、さらにその状況を優位に使っている女の子のことを歌っているんだけど、この曲とビデオはぼくのこれについて考える過程と、どんな風にその状況を経験したかを表現しているんだ。
【動画】ジョニー・オーランド「Everybody Wants You」
――現在17歳ですが、世の中の10代に伝えたいメッセージがあったら教えてください。
ティーンエイジャーでいることはタフなことだし、若い年齢で自分の進む方向を決め、乗り越えなければいけないことがたくさんあると思う。ぼくが若いぼく自身にアドバイスをするとしたら、他人からどう思われるかを気にしすぎないこと、自分がハッピーでいれることをして自分らしくあってほしいって伝えるかな。
【動画】ジョニー・オーランド&マッケンジー・ジーグラー「What If (I Told You I Like You)」
――今後アルバムリリースの予定はありますか?もう制作に取り組んでいたりしますか?
もちろん、ぼくは常に新しい音楽に取り組んでいるし、最終的にはデビュー・アルバムをリリースしたいと考えているんだ。今年の年末にはぼくのEPが発売されるし、2021年にはデビュー・アルバムを出せたらいいなと思っているよ。
(インタビュー終わり)
リリース情報
ジョニー・オーランド「Everybody Wants You」
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ジョニー・オーランド アーティスト情報
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