ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で一躍有名となった、女優のミリー・ボビー・ブラウン。16歳の彼女はこの度、晴れて運転免許を取得したそうだ。
W誌のインタビューに答えたミリー・ボビー・ブラウンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛を余儀なくされた期間に、一つの目標を達成したという。「自粛期間中に運転免許を手にいれたのよ!」と語ったミリは、「ソーシャル・ディスタンスを取りながら運転免許の試験を受けるのって、なんだか変な感じだったわ」と明かした。
昨年5月、ミリーは仮免許証を取得したことをインスタグラム上で報告していた。投稿には「合格したよ!ミリー・ボビー・ブラウンが運転することになるから、みんな気をつけてね!(免許を持ってる21歳以上の親か保護者が同情しないといけないけど…)」とジョークまじりのコメントが添えられている。
ミリーが自粛期間中に行っていたのは、運転免許の取得だけではなかったようだ。インタビューの中でミリは、大人気テレビドラマ「フレンズ」を何度も見返していたことや、絵を書いたりモノづくりをしていたことも明かした。「私と妹で、絵を描いたり染め物をしたり、家じゅうの小物をキラキラにデコレーションしたりしたのよ」と語っている。
ミリーの代表作とも言えるドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりシーズン4の途中で撮影の中断を余儀なくされてしまった。ファンとしては、ミリが演じるキャラクターのイレブンの今後が気になるところだが、今後さらなる展開が待っているという。
双子の兄マットと共にクリエイターをつとめるロス・ダファーはHollywood Reporterの取材に対し、「シーズン4は最後ではないよ」と語ると、「ぼくたちは終わりがどうなるのか分かってる。それがいつになるかも知ってる。今回のパンデミックは僕たちに先を見通す時間をくれた。ドラマにとって、何が一番良いのかを見極める時間をね」と付け加えた。
なおミリーは、今月公開されるネットフリックスの映画「エノーラ・ホームズの事件簿」にて名探偵シャーロック・ホームズの妹エレノア・ホームズを演じている。