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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』オールデン・エアエンライク、公開当時の批判的な記事に対する心境を語る

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 FILMS/TV SERIES
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

2018年に公開された映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。世界中にファンを抱える『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品とあって、当初から注目度が高かったゆえに公開後、その内容を批判する記事も目立った。公開から2年経ち、この作品で主役のハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクが当時の記事の内容に苦言を呈している。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は全世界で公開され、その興行収入はトータルで3億9200万ドル (約411億7600万円)にのぼった。しかし、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズに比べ収益が低かったことから、メディアはこの作品を「失敗作」と評したのだ。

先日、Total Film誌のインタビューに応じたオールデン・エアエンライクは、この作品に関わったことを「素晴らしい冒険だった」と語っている一方、当時の批判的な記事について、「たしかに、この作品は他の『スター・ウォーズ』シリーズに比べると人気が出なかったかもしれない。でも、映画としてはよくやったと思っているよ。だから、作品としては決して悪くなかったんだ。ニュースにするほどのことでもない」とした。

さらに、「どんなジャーナリズムであったとしても、強いプレッシャーがあるんだ。それが賞賛でも批判でも。ぼくはそれがとても危険だと感じることがある。特に、世界情勢みたいな本当に重要な事柄についてはね」と付け加えた。

そして、「たとえば『状況は複雑だ。いい面も悪い面もある』なんて見出しだと、読者の興味は引けない。それは理解できるけど、その見出し一つで、感情が振り回されてしまう人達もいるってところまで思いをはせて欲しいんだ」と語った。

また、オールデンは以前、Esquire誌の取材に応じた際『スター・ウォーズ』シリーズに再度出演する可能性について、「まだなにもわからない」と肯定も否定もしなかった。

そのうえで、「どんな作品かにもよるかな。どんな風につくられるのかにも。やりがいがあると感じられるかどうかも大切だ」と付け加えていた。

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