人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスが、長年破局と復縁を繰り返した人気歌手のジャスティン・ビーバーとの失恋を歌った楽曲をリリースした経緯を明かした。
セレーナ・ゴメスといえば、今年1月に約5年ぶりとなる待望のアルバム「レア（原題：Rare）」をリリース。同作は、自分らしくいることの大切さをコンセプトとし、また、元交際相手で歌手のジャスティン・ビーバーとの恋愛について書かれたシングル「Lose You To Love Me」「Look At Her Now」なども含まれており、大きく注目を集めた。
そんなセレーナが、雑誌ローリング・ストーンの最新インタビューの中で、これらの楽曲をリリースした経緯を明かした。
セレーナは「『Lose You To Love Me』と『Look At Her Now』をリリースすることは、私のアイディアだったの」「チームはどちらの曲も取り上げたくなかったから、ちょっと緊張したの。『Lose You To Love Me』の方がヒットすることはわかっていた。私は心の中でそう感じていたから。私は人々にこれは私の旅であり、完全に終わったものであるということをわかってほしかったの。人々に私はただ悲しんで傷ついてるとは思ってほしくない。もうそんなのはこれ以上いらなかったの。私にあるリアルな体験をして、そして私のその一部分はもう終わったということを理解してほしかったの」と、いまだにジャスティンとセレーナの関係を引きずり、話題にする人々に対し、もう完全に終わった関係であるということを歌で示したかったようだ。
【動画】「Lose You To Love Me」
「Lose You To Love Me」「Look At Her Now」がリリースされた2019年の秋、ライアン・シークレストによるインタビューでセレーナはこの2曲について「この曲は、私が前回のアルバムを出してから私の人生に起こったたくさんのできごとからインスパイアされた曲なの。それを音楽としてみんなにシェアすることは重要だと思った。多くの人が人生の中で痛みを通じて自己発見の道を切り開くということをわかっているし、私はみんなに希望を感じ、あなたの強さを知ることができるということを伝えたかったの」と、語っている。
