ヘンリー 王子とメーガン妃は9月22日、米ABCテレビで放送された、TIME誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」の番組にオンラインで出演。インターネット上の世界がより優しく、寛大なものであるべきだと主張した。さらに、11月に行われる米大統領選挙に向け、国民に投票するよう呼びかけている。
メーガン妃は、「選挙まであと6週間、そして今日9月22日は『有権者登録の日』です。4年ごとに、私たちは『人生で最も重要な選挙』の日を迎えると言われてきていました。そして、今年もその日がやってきます。私たちの価値観を投票という行動に移すことで、声となり、伝わるのです」と訴えた。
さらにヘンリー王子は、「まもなく11月です。インターネット上でのヘイトスピーチ、フェイクニュース、ネガティブな情報は拒絶するべきです。私たちがインターネットから得るもの、関わるもの、それらは私たちに大きな影響を与えます」と付け加えた。
“It’s time to not only reflect, but act.” This #NationalVoterRegistrationDay, join #Time100 alumni Harry and Meghan, the Duke and Duchess of Sussex, in taking action for the future. pic.twitter.com/JerXHxiZK3
— ABC (@ABCNetwork) September 23, 2020
そして、インターネット社会との関わり方を見直すべきと考えるメーガン妃は、「良い人間関係とは、お互いに気を配り、お互いを守り、お互いの安全を確保します。また良い人間関係であれば、社会情勢や私たちに関わる重要な問題について、事実に基づいた情報を提供してくれるはずです」と語っている。
またヘンリー王子は自分たちの主張について、公人としてではなく地球に住む者としての行動だとした上で、「世界中の問題の多くが、インターネット空間で起こっていることを考えると、何か行動を起こさなければならないと思いませんか。今日という日は、私たちにとってお互いをよく観察し、気を配り、インスピレーションを与えあうことがいかに大切であるかを改めて考えさせてくれる日です」と語った。