9月22日、TIME誌は2020年の「世界で最も影響力のある100人」を発表した。科学界から音楽界に至るまで、「リーダーであり、クリエイターであり、つねにヒーローである」と認められた人物ばかりだ。そして今年選ばれた人物には、過去に選出された人物から個人的に功績を称賛する手紙が送られている。2019年に影響力のある人物として選ばれた歌手のテイラー・スウィフトは、ドラマ「Fleabag フリーバッグ」の監督、脚本、主演として知られるフィービー・ウォーラー=ブリッジに対して手紙を書いていた。
「2019年のエミー賞は華やかさで溢れたものだったけれど、中でもある1枚の画像が皆の目を釘付けにしたわ」と始まるテイラー・スウィフトからの手紙には、「エミー賞のトロフィーに囲まれ、モニーク・ルイリエのゴージャスなドレスに身を包み、イスでくつろぎながらタバコを吸うあなたの姿よ。たくさんの人がとても象徴的だと感じたようね」とつづられ、さらに「この画像は一気に拡散されて、『フィービー・ウォーラー=ブリッジが持つパワーが伝わってくる』って大きな話題になったわね」と続けられていた。
📝 | Taylor Swift has written a piece on Phoebe Waller-Bridge for the #TIME100!
“Phoebe Waller-Bridge and all that she has achieved is, indeed, a big mood.”
Read: https://t.co/WxMhJyLS5m pic.twitter.com/YrajIGayYx
— Taylor Swift News (@TSwiftNZ) September 23, 2020
そしてテイラーは、フィービーが持つ「鋭い洞察力と臨機応変さ、そして一緒に仕事をする人々への気配り」を絶賛し、エグゼクティブ・プロデューサーをつとめたドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」やエミー賞を受賞した「Fleabag フリーバッグ」、「007」シリーズ最新作の共同執筆など、彼女の功績を称えた。
テイラーからの手紙は、「フィービー・ウォーラー=ブリッジ自身と、彼女がこれまで成し遂げてきたことは、確かに、大きな流れを作り出したわ」と締めくくられていた。