スカーレット・ヨハンソンを主演に迎えるマーベル・シネマティック・ユニバース最新作『ブラック・ウィドウ』が再び延期することとなった。
本作は、万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントであり、過酷な訓練によって育てられたスパイにして超一流の暗殺者、ブラック・ウィドウに焦点を当てた作品。美しさと強さを兼ね備えたブラック・ウィドウは、観客のみならず、アベンジャーズのメンバーからも人気を博すキャラクターだ。全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1となった『アベンジャーズ／エンドゲーム』では、衝撃の決断を下したことでも話題を集めた。
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そんな待望の最新作、当初今年の5月に公開を迎えるはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、公開を11月に延期されていた。公開を待ち望むファンであったが、ここ週数間の間に、クリストファー・ノーラン監督の大作『TENET テネット』が公開されたのにもかかわらず、劇場に観客が十分に戻ってくることがなかったことを考慮し、『ブラック・ウィドウ』は延期されるのではとのウワサが渦巻いていた。
そして先日、『ブラック・ウィドウ』の米公開を2021年5月7日に再び延期されることが発表された。ディズニー作品で、新型コロナウイルスの大流行が原因で何度も延期した作品といえば『ムーラン 』だ。『ムーラン 』は結局、劇場公開はスルーして、ディズニープラスにてプレミアム配信されることとなっていた。そのため「『ブラック・ウィドウ』もディズニープラスにて配信になるのでは？」と予想する声も上がっていたが、ScreenRantによると、ディズニーは『ブラック・ウィドウ』を劇場公開させる方針でいるという。
