人気歌手/女優のセレーナ・ゴメス(28)が、水着姿で腎臓移植手術の傷跡を公開した。E!Newsが伝えている。
セレーナ・ゴメスといえば、持病の自己免疫疾患のループス(全身エリテマトーデス)の治療の一環として、2017年の夏に腎臓移植手術をしていたことを公表。友人である女優のフランシア・ライサから腎臓提供をしてもらい、当時は「私の腎臓はすでに終わっていた」「健康のために、手術をする必要があった」と、その壮絶な手術の経緯を明かしていた。
この手術で、セレーナの右の脚の付け根部分に手術の傷跡が残り、2018年にはセレーナがバケーションで海に行った際にその部分が見えている姿がパパラッチされたこともあった。
しかしセレーナは、今ではこの傷跡も誇りに思っているという。セレーナは9月25日に、長年セレーナのアシスタントを務めた、友人であるテレサ・マリー・ミンガスのブランド「LA’MARIETTE」の水着姿で、この傷跡を堂々と公開した。
この写真とともにセレーナは「腎臓移植手術を受けた時、最初は傷跡を見せることにとてもためらいがあったのを覚えてる。写真で撮られたくなかったから、この部分を覆い隠すものを着たの。でも今では、自分が何者であるか、自分が経験したことに自信をもっているし、誇りに思っているの」と書きつづり、友人テレサの『LA’MARIETTE』のローンチを祝福した。
セレーナが傷跡をSNSで公開するのは、これが初めてのこと。セレーナのこの行動に、同じように体に傷やコンプレックスがある人は勇気づけられたに違いない。
またセレーナは右腕の二の腕の裏辺りに手術を行った6月を意味する「6」と「2017」というタトゥーを入れており、手術の経験をタトゥーとしても体に刻んでいる。
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