人気歌手のジャスティン・ビーバーと、人気ラッパーのチャンス・ザ・ラッパーが、生活苦の人々になんと25万ドル(約2600万円)を寄付した。
ジャスティン・ビーバーといえば、9月18日に、チャンス・ザ・ラッパーが参加した新曲「Holy」をリリース。「君に抱きしめられると、神聖な(Holy)気持ちになるんだ」と歌い、愛する人への気持ちが表現されている。またリリースと同時にミュージックビデオも公開され、作業服に身を包んだジャスティンがある日突然、現場から解雇され職とアパートを失い、パートナーと共に路頭に迷うところを、車で通りがかった軍人に助けられるという感動的なストーリーに仕上がっている。
9月25日、ジャスティンはツイッターで「『Holy』への愛に感謝します。チャンス・ザ・ラッパーとぼくは、この大変な時期に影響を受けた人々のために今日、トータル25万ドル(約2600万円)を寄付するために、『Cash App』とパートナーシップを結びました。シェアしたいと感じたら、君のストーリーをぼくたちに教えてね。君の『$cashtag』をドロップして、#JBChanceHolyのハッシュタグをつけて投稿してね」と書きつづり、大規模な寄付を行うことを発表した。
Thanks for the love on Holy. @chancetherapper and I are partnering with Cash App to give away a total of $250k today to those affected by these hard times. Tell us your story if you feel like sharing. To enter drop your $cashtag & use #JBChanceHoly pic.twitter.com/zbTWGQIHYi
— Justin Bieber (@justinbieber) September 24, 2020
ケイティという名前のあるネットユーザーは「私の家と私のお母さんの家、そしてボーイフレンドの家は、8月27日にハリケーン・ローラによって屋内と屋外にたくさんの被害を受けました。どんなご支援もとても感謝いたします」と書きつづり、その被害の様子の動画も添付した。これを見たジャスティン側は、このユーザーに500ドル(約52000円)を寄付。ユーザーはおどろきながらも、ジャスティンとチャンスたちに「この上なく感謝しています!本当に大好きです!」とつづった。
JUSTIN I AM SOBBING AND SHAKING AT WORK YOU HAVE NO IDEA HOW MUCH THIS WILL HELP US! Thank you SO MUCH! 😭😭😭 I COULD NEVER THANK YOU ENOUGH! LOVE YOU SO MUCH! #JBCHANCEHOLY pic.twitter.com/nuELTS5H2W
— katy (@HABITUALKATY) September 24, 2020
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、多くの人が仕事や生活に打撃を受け、解雇された人々も多くいた。ジャスティンはそんな人々を励ましたいという想いから「Holy」のミュージックビデオを制作。そしてそれだけでなく、実際に金銭面での支援も行っている。