2016年に公開されたマーベルのヒーロー映画『デッドプール』。この作品で主演を務め、日本でも一躍有名となった俳優のライアン・レイノルズが、大きな決断をしたようだ。
Deadline紙が今週火曜に報じたところによると、この度ライアン・レイノルズはドラマ「フィラデルフィアは今日も晴れ」などに出演し、クリエイターとしても知られる俳優のロブ・マケルヘニーと共同でサッカークラブ「レクサムFC」を買収する予定だという。
「レクサムFC」はイギリス、ウェールズにあるサッカークラブで、イングランド5部にあたるナショナル・リーグに所属している。現在ファンによって所有されており、2人は今後行われる総会で将来のビジョンを発表するそうだ。サポートしてきたファンたちは、この買収を進めていくことに圧倒的な賛成票を投じているという。
報じられるところによると、2人はクラブに対し約200万ポンド(約2億7000万円)を即時投資するとされている。「レクサムFC」を所有するサポーターズ・トラストの代表スペンサー・ハリス氏は、「投票まで数カ月もかからない。数週間で結果が出るだろう」と語っている。
実は10年近く前、あるファンによって今回の件を示唆するようなツイートがなされていた。そのツイートとは、「もしかすると、いつかライアン・レイノルズがレクサムに現れるかもしれないよ」というものだ。
そして、レクサムFC買収報道が出た直後、ライアン本人がこのツイートに反応。「そうだ。誰にも分からない」と返信しながらも、「この返事をするまでに8年もかかっちゃったよ」と付け加えていた。
なおライアンは先月、オーナーを務めていたジンブランド「アビエーション」を約6億1,000万ドル(約643億円)で売却している。
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