映画『ジョーカー』で第92回アカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優のホアキン・フェニックスと、婚約者で『ドラゴン・タトゥーの女』の主演で知られる女優のルーニー・マーラの間に、待望の第一子となる男の子が誕生したと報じられている。Vultureなど多くのメディアが報じている。
ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラは、2013年の映画『her/世界でひとつの彼女』で共演。その後、2016年夏に『マグダラのマリア(原題:Mary Magdalene)』で再共演し、交際をスタートさせ、2019年5月に婚約した。二人は非常にプライベートを大切にするカップルとしても知られており、今年5月にお腹が大きくなった姿がパパラッチされ、妊娠6ヵ月くらいだろうと報じられていたが、妊娠について正式に発表することはなかった。
そんなホアキンとルーニーの間に、ついに待望の男の子が誕生したようだ。
映画監督のヴィクトル・コサコフスキーは、先週末に開催された「2020 チューリッヒ映画祭」のインタビューで、ホアキンがエグゼクティブプロデューサーを務めた映画『Gunda(原題)』の話になった際に、監督は「ホアキンに子供が誕生したよ。そしてその息子の名前は…その美しい息子の名前は“リヴァー”なんだ。だから彼は今(息子が生まれたから)プロモーションはできない状態なんだよ」と明かし、ホアキンとルーニーに先月息子が誕生し、リヴァーという名前をつけたと明かしたのだ。
ホアキンの兄で俳優だったリヴァー・フェニックスは1993年に薬物の過剰摂取により、23歳という若さでこの世を去った。ホアキンは亡き兄を称え、息子にこの名前を名付けたようだ。
このニュースに、ネットユーザーたちは「本当におめでとう!」「リヴァーの名前をつけるとはなんて愛にあふれたトリビュートなんだろう」「感動で涙が出る」とコメントしている。
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