2010年から放送開始し、世界的に大ヒットしたテレビドラマ「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」。同ドラマの主要キャラクターであるリック・グライムズの単独映画が現在開発中で、ファンたちは期待を膨らませている。最近、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、映画館で公開予定だった作品が公開を断念し動画ストリーミングサービスで配信となることがあるが、本作に関しては、プロデューサーは劇場公開を目指す方針でいるようだ。
アンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムはシーズン9までの間、主要キャラクターとして登場。シーズン10には登場していないが、劇場版で再びアンドリューはリックを演じることとなった。そんな本作に「ウォーキング・デッド」原作者であるロバート・カークマンが関わっていることが、サンディエゴ・コミコン@ホームの一環として行われた 「Robert Kirkman at Home 」にて明かされた。
そんな中、ScreenRantの新たな報道によると、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのスコット・ギンプルが、「リック・グライムスの映画を劇場公開する計画はまだ残っているが、安全な時に限って公開する」と語ったという。「私たちは完全にクレイジーな時代に生きている。それでも劇場公開に向けて計画を進めているよ。明日にはエイリアンの侵略があるかもしれないし、僕は火星人を歓迎するね。誰にもわからないよ。今、世界は狂気に満ちている。しかし、僕たちは計画に従っているんだ。ロバート[カークマン]が言ったように、時間を使って物事を磨いているよ」と、この新型コロナウイルスによるパンデミックの時間を利用して、映画のために “磨きをかける “ことができたとコメントした。
果たしてファン待望の本作は、無事劇場公開されるのだろうか。今後の報道にも目が離せない。