今年のグラミー賞を席巻した、人気歌手のビリー・アイリッシュ(18)。若くして世界的大ブレイクを果たしたビリー・アイリッシュだが、そんな彼女の両親の反応はどうだったのだろうか。
ビリーといえば、兄のフィネアスとともに、昔からタッグを組んで曲を制作してきた。2015年に「Ocean Eyes」のヒットをキッカケにビリーが注目されはじめ、その後「bad guy」など大ヒット曲を生み出すこととなるが、家庭の中でのヒットは遅かったようだ。
先日、NPRのインタビューに応じたビリーとフィネアス。その中で初期の話や両親の反応について明かした。
過去にフィネアスは、自身のバンドのために作った楽曲を、ビリーに歌ってほしいと頼んだことがあったという。その曲にビリーの声をあてたバージョンはとてもよかったようで「すぐに私とお兄ちゃんはこのバージョンが大好きになったの。今でも覚えてるのが二人でリビングに行って、その時うちの両親は税金の話だかでちょっと言い合いしてたんだよね。そこで私とお兄ちゃんは『お父さんお母さん!この曲聴いてよ!』ってなって(笑)。私たちは両親にその曲を歌ってみて、それからすぐにレコーディングしたの」と、まず親に聴かせたエピソードを明かした。
さらにその両親とのリスニング・セッションについてフィネアスは「親の反応は薄かったよ。二人は『いいね』って感じで」と明かし、さらにビリーは「私たちは両親をクレジット明記しなきゃってなったの。ふたりは私たちにずっと協力的で、支えてきてくれているからね。でも親は『ああ、それはクールだね』って感じで…」と、これまた反応がイマイチであったことを明かした。
またフィネアスは「両親はいつもサポートしてくれて、そばにいてくれた。でも…子どもが一番最初に何かを口にして挑戦した時、『よくわからない』ってなるけど、2回とかそれ以上口にすると『これって大好きな食べ物だ』ってなるんだよ」と語り、ビリーも「そう、世界一の食べ物!」と付け加えた。
そんな両親だが、ビリーは「でもね、両親は決して、決ーっして、私たちがしたことを侮辱したことはないの!」と言い、フィネアスも「そうだよ、ただ、第一印象だけがね(笑)」と明かした。