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レオナルド・ディカプリオが選挙を語る! 「投票しない限り、平等にはならない」[動画あり]

レオナルド・ディカプリオ NEWS
レオナルド・ディカプリオ

俳優のレオナルド・ディカプリオが、動画配信サービスのネットフリックスで配信されるドキュメンタリーシリーズ「投票のカラクリ(原題:Whose Vote Counts, Explained)」でナレーションを担当し、投票の重要性について自身の考えを述べている。

「投票のカラクリ」はVox Mediaとネットフリックス、レオナルド・ディカプリオが設立した製作会社Appian Way Productionsの3社によって共同製作されたドキュメンタリーだ。ディカプリオは、歌手のジョン・レジェンドセレーナ・ゴメスと共に同番組でナレーターをつとめた。

この番組は選挙をテーマに、「選挙権」「政治とカネ」「選挙区制と選挙人団」のそれぞれの問題に焦点を当てた3つのエピソードで構成されており、現在予告編が公開中だ。

米ピープル誌は先日、ウェブサイト上でプロモーション動画を先行公開。動画ではディカプリオが投票の歴史について語っている。

「1776年、投票権は財産を持つ白人男性だけに与えられた特権だった」というディカプリオのナレーションが聞こえた後、2人の有権者が「当時の憲法には、選挙権に関する記載すらありませんでした。選挙権はアメリカの民主主義における戦場だったのです」「あなたの投票が重要でないのなら、どうしてこれだけ多くのシステムや人々があなたに投票させまいとしているのか?」と意見を述べる内容となっている。

ディカプリオは最後に、「私たちは全員平等であるはずだ。しかし投票に行かない限り、本当の意味で平等にはなれないだろう。もう待っている場合ではない」と語り、動画をしめくくった。「投票のカラクリ」はネットフリックスで配信中。

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