新作映画『The Batman(原題)』にて、主人公役が決定している英俳優ロバート・パティンソン(34)。ファンの多い同作に出演することで、「台無しにしてしまうかもしれない」というプレッシャーがあることを語った。
ロバート・パティンソンは今回、雑誌Total Filmのインタビューに登場。そこで現在撮影中の『The Batman』出演について語った。
このインタビューで“全て台無しにしてしまうのではないか”というプレッシャーを楽しんでいると語ったロバート。「僕は『トワイライト』に出演した時も、色々台無しにしてしまうんじゃないかっていう考えがあったんだけど、逆にそれを楽しめたんだ。多分自信があったのかもしれない。大作に出たかったしね。(今回のバットマンのように)物凄くたくさんの人に見られるだろう映画に出るときは、気分がやはり違うよ」と、ブレイクのきっかけとなった『トワイライト』シリーズでの撮影も振り返った。
新作の『The Batman』に関しては「これは元の話とは違っていて、バットマンの初期を見ることができる。僕にとってこの物語で大切なのは、他の“バットマン”では主人公が自分の恐怖や自分自身を克服しバットマンになっていく姿が描かれているけど、今回のバットマンは最高の状態なんだ」と、これまでとは違っていると話した。
ロバートは「僕たちがやろうとしている、これまでと違った部分がきちんと表現できて、もちろん彼(バットマン)が世界で一番優れた探偵であった時代も描ける事を願っている」と話した。
同作の撮影は、新型コロナウィルスの影響で今年3月に一度休止。9月に入りようやく再開したタイミングで、ロバートがコロナウィルスに感染してしまい、2週間の再休止となったが、現在は完治したようすで撮影も再開している。