映画『X-MEN』や『グレイテスト・ショーマン』などの大作に出演している豪俳優のヒュー・ジャックマン（51）。彼は以前より、何度も「ゲイなのでは」と疑惑が噂されてきたのだが、彼の妻で女優のデボラ＝リー・ファーネス（64）がこれを再度否定した。
タブロイド紙に性的志向について何年も噂を書かれているヒュー・ジャックマン。彼の妻であるデボラ＝リー・ファーネスは9月29日、豪テレビ番組「Anh’s Brush With Fame」のインタビューでこれらの疑惑を「悪意がある」と言い、「人々がこんな雑誌を買わずに、全部がでっち上げだって気付いてくれることを願うわ」と話した。
司会者にこういったウワサは迷惑か、と聞かれるとデボラは「ただ真実じゃないってだけ。例えばエルトン・ジョンはストレート（ゲイではない）って言っているようなもの。それを聞いたらエルトンは激怒するでしょうね」と回答。
またジョークで「ヒューは長年ゲイだよ。私もゲイだった。みんな、私が“Shame”っていう番組に出てたの知ってる？その中で私はゲイだった。私が結婚した時、視聴者はびっくりしてたよね」と、笑い飛ばした。
またヒューと結婚していることについて、周りから「あなた（デボラ）はラッキーだね」と言われることにうんざりしていると話したデボラ。「ラッキー？まるで私が宝くじに当たったみたいに言う。それを言うのって、実は失礼な事だってみんな気づいてないのよ。まぁでも・・・彼はムキムキだよね。でもそれってハリウッドが作り上げたヒュー・ジャックマンというブランドだから」と語った。
ヒューとデボラは1995年、オーストラリアの番組「Correlli」で共演し、これがキッカケで交際。ヒューは彼女に出会って2週間で「運命の人だ」と感じたそう。その後1996年に2人は結婚。それ以来おしどり夫婦であり、ヒューも愛妻家として有名だ。
