ネットフリックスで配信中の新作映画『エノーラ・ホームズの事件簿』に出演している人気俳優のヘンリー・カヴィルが、トム・クルーズ主演の人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル7』に出演したいと本気で願っているようだ。
※本記事には『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のネタバレが含まれます。
ヘンリー・カヴィルといえば、2018年公開の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』にて、敏腕エージェントのオーガスト・ウォーカーを好演。終盤、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントとの激しいヘリコプターでの空中戦を経て、崖から転落死してしまう。
ヘンリーはオーガスト・ウォーカーを演じるにあたり、口ひげを伸ばさなくてはいけなかったため、『ジャスティス・リーグ』の再撮影がかぶってしまった際に、膨大な費用をかけてCG処理を施し、ヒゲを消したことでメディアを賑わせた。また『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のトイレのファイトシーンは、構え方がユニークだとしてファンの間でも話題となった。
先日、『エノーラ・ホームズの事件簿』のプロモーションで、エンパイア・ポッドキャストに出演したヘンリーは、『ミッション:インポッシブル』シリーズにいたときのことを語った。最近、『ミッション:インポッシブル7』の撮影がイギリスで再開。トム・クルーズの常識を超えたスタント場面が目撃され、話題となっていた。ヘンリーは「非常に嫉妬した。僕もバイクからパラシュートで峡谷に入りたい。なぜ僕はそこにいられないんだろう・・・ひどく恋しいよ」と語ったのだ。残念ながら、前作で死んでしまったオーガストが本シリーズに戻ってくることは、フラッシュバックをしない限りあり得ないことだろう。
『ミッション:インポッシブル7』の製作が本格的にスタートし、先日、気になる映像が公開。トム本人が危険なスタントをこなすことでも知られるこの人気シリーズだが、新作もこれまでに劣らない常識では考えられないようなスタンスを行っている。公開された映像では、トムがバイクを運転しながらかなり高い傾斜路を猛スピードで駆け抜け、バイクごとジャンプし、パラシュートで崖へと落下する姿が映し出されている。
Christopher McQuarrie and Tom Cruise are taking Mission: Impossible 7 to another level pic.twitter.com/eZaa5z8s5Y
— zach (@ZachMacieI) September 7, 2020
このスタントがどのような背景で行われているのか、あるいは本作の中のどのシーンで使われるのかなどは、今のところ不明。本作についてのプロットは、ほとんど明かされていないのだ。しかし、これまでと同じく想像を超えたスタントであることには違いない。きっとヘンリーはこの動画を見て、トムに嫉妬したのかもしれない。