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『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、「史上最悪」大統領選討論会について爆笑ジョーク! 「○○の方がマシ」にファン大喜び

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マーク・ハミル

米時間9月29日夜、共和党のドナルド・トランプ大統領と民主党の前副大統領ジョー・バイデン氏が初のテレビ討論会に出席。しかしこの討論会は「史上最悪」と酷評され、映画『スター・ウォーズ』のルーク役で知られるマーク・ハミルも爆笑ジョークで皮肉のツイートをした。

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トランプ大統領とバイデン氏の討論会は、トランプ大統領が司会者やバイデン氏の話を遮り自分の話を続けたり、これに嫌気がさしたバイデン氏が「ちょっと黙れ」とトランプ大統領に思わず言ってしまうといった、驚くべき光景がいくつか見られた。討論会後、CNNは「史上最悪のディベートだった。そもそもディベートではなく、恥をさらしただけ。今晩はアメリカ国民の敗北だ」「Shit show(くそみたいなショー)だった」などと痛烈批判。また4年前の大統領選でトランプ氏に敗れたヒラリー・クリントンは「バイデン氏こそ我々に必要な経験を備えた指導者であることをこれまで以上に確信した」とツイートをした。

アメリカ中の注目が集まったこの討論会は、『スター・ウォーズ』でルーク・スカイウォーカーを演じた俳優マーク・ハミルもやはり見ていたよう。彼は討論会を批判し「このディベートは今まで見た中で一番最悪なものだった。『スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル』に出てる方がマシだった」とつぶやいたのだ。

『スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル』とは1978年に放映されたテレビ映画であり、ルーク、レイア、ハン・ソロとキャストが勢揃い。主人公はチューバッカで、チューバッカが帝国軍から家族を守るというストーリーだ。

しかしこの作品の当時の評価は酷いもので、今では「ジョージ・ルーカスの黒歴史」とまで言われているのだ。理由としてはクオリティがあまりにもチープであることや、ほとんどチューバッカたちの鳴き声で展開するため、何を言っているのかよくわからないなど。

そんな“隠しておきたい黒歴史”となっている『ホリデー・スペシャル』の方が、今回の討論会よりもマシであったと皮肉を言ったマーク。ファンは「私も今日の討論会よりホリデー・スペシャル見ればよかった」「どちらがいいか、難しい選択・・・」などとジョークでコメントしている。

ネタにされてしまう『ホリデー・スペシャル』だが、今年11月になんとレゴ版の続編がディズニープラスにて配信されることが決定している。同作ではエピソード7~9で活躍した主要キャラのレイ、フィン、ポー、チューバッカ、ローズを始め、人気のドロイドであるR2-D2、BB-8も登場する。

同作の時代設定は、2019年12月に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の後の話。レイはジェダイテンプルにて、時間を行き来する不思議な現象に巻き込まれる。『スター・ウォーズ』において歴史的なシーンを訪れ、ルーク・スカイウォーカーやダース・ベイダー、ヨーダ、オビ=ワン・ケノービなど、過去の映画シリーズ9作品全てからのキャラクターに出会うという。

“黒歴史”の汚名は返上なるか。

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