大人気リアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のプロデューサーを務めるクリス・ジェンナーと、長女コートニー・カーダシアンがセクハラと不適切な行為をしたとして訴えられている。
US Weekly紙が報じたところによると、かつて2人の警護を務めていたボディーガードのマーク・マクウィリアムスがクリスの仕事についていた際、「望んでいないにもかかわらず、性的な誘惑をされた」と主張しているという。
マーク・マクウィリアムスは被害の内容として、クリス・ジェンナーからひわいな言葉を投げかけられたことや、体つきや容姿の良さを指摘されたこと、個人的な夜の生活についてたずねられたこと、「ロマンチックで性的な関係」に発展するようにおわす発言があったことなどをあげている。
さらに、マークは彼の雇用主であるデヴィッド・シールド・セキュリティに何度も被害を訴えたにも関わらず、クリスはマークの合意なしにボディタッチを繰り返したそうだ。また、クリスがマークや彼の同僚に対し、「挑発的で、性的で、性差別的で、人種差別的で、同性愛嫌悪的で、その他にも多くの差別的な発言」をしていたことも語られている。
2018年にクリスの元を去ったマークは、その後娘のコートニー・カーダシアンにつくことになったが、最終的に解雇されてしまった。
クリスの代理人弁護士はTMZの取材に対し今回の訴訟について、「クリスは原告に対し、不適切な行為をしたことはないと断言しています。警備員は基本的に家の外にいるもので、これまで一度もクリスの家の中に入ってきたことはないからです」と語り、「クリス自身、原告との交流はほとんどありませんでした。彼が解雇されたもの、職務期間中に何度か居眠り運転でつかまっていたからです」と付け加えた。
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