人気ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」メンバーで、現在はソロアーティストとして活動しているアリー・ブルック(27)が、なんと処女であることを告白した。それがいかに自身の恋愛に影響を与えているかなども詳しくはなした。
アリー・ブルックは、Hollywood Rawのインタビューに登場。彼女は2020年10月13日に、自身の伝記「Finding Your Harmony」を出版する。そんな彼女は今回「結婚前にはセックスをしない」と決めていると話した。
「Finding Your Harmony」
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アリーは「婚前の性交渉をしないというのは、伝記本にオープンに書いたの。勇気を出してね。それをファンや読者とシェアできて本当に嬉しい。私の選択が、読む人の受け取りたいように受け取ってもらえることが嬉しい。私の本当の気持ちを輝かせることが、この本を書く目標だったから」と、勇気を出して告白したと語った。
また結婚するまで性交渉をしないことが、実際の恋愛にどう影響するかと聞かれたアリー。彼女は「このことをオープンにしてリスクはあるけど、これまでの恋愛ではみんな私の決断を尊重してくれたの。最高なことだよね」と話した。
「(婚前交渉をしないことについて)人に笑われたり、疑問を持たれたこともあった。「はいはい」みたいにね。でもそれは私の本当の気持ちだし、心に留めるの。この決断を尊重されるのは最高の気分だよ。プレッシャーを感じたことは一度もない」と、これまでのパートナーは理解してくれていたと語った。
またこの話題以外にも、過去に遭った性的被害について赤裸々に語ったアリー。「業界の偉い人が“君を手伝うから会いに来て”って言うから実際に行ったら、彼はTバックを渡してきて『君にはこれがすごく似合うだろうね』って言ってきたの。本当に屈辱的で、ショックで気分がわるくなった」と話す。「悲しいことに、こういうことに関して私にできることはあまりないって思ってしまった。だってみんなこういう話を聞いても、なにも行動しないでしょう。だから救われない気持ちで、孤独だった。私に何ができたっていうの?私はグループのメンバーの、だだの女の子だった。彼らにはみんな権力があった」と、語った。
このような彼女の実体験がたっぷりと語られているという自伝本「Finding Your Harmony」。しかし、グループを突然脱退したカミラ・カベロについては触れられていないという。アリーは「私の本では触れていない。ポジティブなことにフォーカスしたかったからね」と話している。