人気リアリティー・スターで実業家のキム・カーダシアンが、一家のリアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ（原題：Keeping Up With The Kardashians）」を終了する理由を明かした。
「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」は、アメリカのテレビ局のE!チャンネルにて、2007年10月から放送がスタート。当時、次女のキム・カーダシアンのセックステープ流出事件の後だっただけに、一家にはかなり注目が集まり、美人姉妹たちによるドタバタ劇、ゴージャスな生活が人気を集めた。
番組は長年にわたり放送され、いくつものスピンオフまで制作されるほどの人気ぶりであったが、先日、2021年放送のシーズン20を最終シーズンとし、番組が終了することが発表された。
終了の理由について明かされていなかったが、今回ついにキムがその理由を明かしてくれた。
先日、雑誌「Grazia」のインタビューに応じたキムは番組について「番組を持つことは私たちにとっての夢だったの。シーズン2も継続してできるなんて想像もしていなかったけど、今はもうシーズン20なのよね」と、これまでの軌跡を語った。
さらにキムは「時に私たちはただ休憩が必要なの。本当にシンプルな理由。またグループとなるためにちょっと時間が必要なの。私たち14年間も休むことはなかったから。シーズンの撮影をして、そしてスピンオフの撮影もあったし、私が思うにこれ以上の方法はないと思うの。私たちは大きな人生を歩んでいるから。そして今、私たちには子供たちがいる。子供たちには私たちが必要なの。たくさんのことが起こっていて、だからちょっとでも休憩が必要なの」と、明かした。
確かに番組がスタートした当初は誰も子供はいなかったが、今はケンダル以外の子供たち全員が子供を持っていることから、家族との時間にフォーカスしたいと思い始めたようだ。
