人気俳優のクリス・プラットが主役を務める人気映画シリーズ『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド ドミニオン（原題）』。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、本作の米公開は2022年6月に延期されることがわかった。
『ジュラシック・ワールド ドミニオン（原題）』は、『ジュラシック・ワールド』シリーズの3作目。『ジュラシック・パーク』のオリジナル・キャストであるジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン、サム・ニールがカムバックすることで話題となっており、さらに『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演していたジャスティス・スミスとダニエラ・ピネダも出演することが決定している。
ユニバーサルは本作の公開を2022年6月10日に延期することを発表。当初は2021年6月11日公開予定だった。現在、アメリカはウイルスの封じ込めに大変苦労している。新たな新型コロナウイルス感染者が増加し続けているため、スタジオは不確実な時期に映画を公開するリスクを冒すことよりも、時期を遅らせる方が良いと判断したようだ。
本作のコリン・トレボロウ監督は、「この3ヶ月間、素晴らしいキャストとクルーと一緒に、世界と共有するのが待ち遠しい映画を作ってきた。もう少し待たなければならないとはいえ、それだけの価値はあるといえるだろう。それまでお互いに健康に気をつけて頑張ろう」とツイッターにメッセージを投稿した。
For the past three months, I’ve worked with an extraordinary cast and crew on a film we can’t wait to share with the world. Even though we'll have to wait a bit longer, it will all be worth it. Let’s stay healthy and take care of each other until then. pic.twitter.com/vnGzhHs4nR
— Colin Trevorrow (@colintrevorrow) October 6, 2020
本作の撮影は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断となっていたが7月に撮影再開。しかし、マルタ島にて新型コロナウイルスが発生したことにより、撮影計画は中断され、さらに島の4人のクルーが感染したことが判明したと報道されていた。果たして、無事2022年公開となるのだろうか。今後の報道にも注目が集まる。
