DCコミックスのクロスオーバー作品『DCエクステンデッド・ユニバース』の7作目『シャザム!』の続編、『Shazam: Fury of the Gods(原題)』。本作の公開は2023年になってしまうようだ。
ワーナー・ブラザーズはスタジオの大規模なカレンダー変更の一環として、『Shazam: Fury of the Gods(原題)』を2023年6月までに延期することを発表した。このカレンダー変更には『The Batman(原題)』にも影響を与えている。
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『シャザム!』は、DCコミックスのクロスオーバー作品『DCエクステンデッド・ユニバース』の7作目。本作は、14歳の不良少年が「シャザム!」と叫ぶと、大人の体のスーパーヒーロー、シャザムに変身できるというストーリー。コミック版では「スーパーマンと並ぶ地球最恐の男」として知られる。1作目はユーモアとアクションを見事に融合し、評論家から圧倒的な称賛を受けた。この大ヒットを受け、その後2019年に続編製作が発表された。
また、『シャザム!』はDC映画『ブラックアダム』との関係性も高い。人気俳優で「ロック様」という愛称でも知られるドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDCの新作単独映画『ブラックアダム』と『シャザム!』続編の撮影期間がかぶっていることで、ファンは盛り上がっていた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、撮影中止されていた本作。その後、米公開日は2022年11月4日公開とアナウンスされていた。しかし、この度さらなる延期が発表。これにより、1作目と2作目は約4年ほどの期間が空いてしまうことになる。またワーナー・ブラザーズは、エズラ・ミラー主演の『ザ・フラッシュ(原題)』の公開も延期にしている。
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