12月11日に公開を控えている、ライアン・レイノルズ主演のSFアクションコメディ映画『フリー・ガイ』の予告編が公開された。
20世紀スタジオによって配給されるこの作品では、『デッド・プール』などで知られる俳優のライアン・レイノルズが、現実世界では平凡な銀行員でありながら、実はビデオゲームに登場する目立たないキャラクターだったという衝撃の事実に気づく男を演じる。
2020 has had EVERYTHING, so why not the new #FreeGuy trailer too? In theaters December 11. pic.twitter.com/Fqd1J9CI2d
— Free Guy (@FreeGuyMovie) October 5, 2020
『フリー・ガイ』の公式サイトで公開されたあらすじでは、「『フォートナイト』と『グランド・セフト・オート』を合体させたようなオンラインゲーム『フリー・シティ』。このゲームの中で、ライアン・レイノルズ演じる『男』は目立たないキャラクターとして登場している。その事実に気づいた時、男はヒーローとなり、開発者がゲームをシャットダウンするまえにその世界を救うべくたちあがる」と紹介されている。
同作品の音楽を担当し、先日SYFY WIRE誌のインタビューに答えた作曲家のクリストフ・ベックは、「音楽界では大きな挑戦だったよ」と語り、「グランド・セフト・オート」と「トゥルーマン・ショー」と掛け合わせたような作品であることを明かした。
なお、同作には、「キリング・イヴ/Killing Eve」などで知られるジョディー・カマーやタイカ・ワイティティなどが出演している。監督は『ナイト・ミュージアム』シリーズでもメガホンをとったショーン・レヴィがつとめる。
公開された最新のプロモーション動画では、出演者とスタッフがビデオ会議を通して公開日が延期された場合の対応を話し合っている様子を見ることができる。ライアンは「もうどうなるかわからないから、『40年か50年以内のどこか』で公開されるってことにすればいいんじゃない?」とジョークを飛ばすシーンもあった。