ドラマ「スーパー・ガール」の主演などで知られる女優メリッサ・ブノワ。彼女は11か月前、元夫であるブレイク・ジェンナーからDVを受けていたことを告白した。そんな彼女をサポートしようと、ファン達が立ち上がっている。
元夫ブレイク・ジェンナーは10月8日、メリッサ・ブノワの告発から約11か月経ってようやくこの件に言及した。彼はインスタグラムにテキストを投稿、「11か月の間、どのように反応すればいいのかずっと悩んでいた」とし、「彼女を傷つけたことに対して全責任を負う」とつづった。一方で、メリッサの落ち度を指摘するような内容もみられた。
そして現在、メリッサのファン達が彼女への支援を表明すべく「 #IStandWithMelissa (私たちはメリッサとともにある)」というハッシュタグとともに立ち上がっている。このハッシュタグは発生直後にアメリカ国内のトレンド7位に急浮上した。
多くのファンが、ブレイクがこの期に及んでメリッサの行動を責めるような発言をしたことに不信感をいだいている。
あるファンは、「ブレイク・ジェンナーは1年近くも経って、メリッサを責め立てて自分が被害者であるようなコメントをわざわざ出したの?彼女、赤ちゃんが生まれたばかりなのよ?本当に支配的で、被害者意識が強いのね。『謝罪』の意味知らないのかしら。 #IStandWithMelissa」とツイート。
Blake Jenner waited over a year to make a statement only to victim blame Melissa Benoist and make himself look like the real victim? And only a few weeks after she welcomed her newborn? His manipulative and victim blaming “apology” means nothing. #IStandWithMelissa
— alias (@itsjustanx) October 8, 2020
他のファンからも「人々を操り、同情をひこうとするなんて、DV加害者が一番やりそうなことよ。今こそメリッサをサポートする時。6か月後、ブレイクがもうこの騒動のことなんて誰も覚えてないだろうって油断してるときに、必ず返り討ちにあうわ。#istandwithmelissa」や「DV被害者の勇気溢れる発言が、加害者の同情を買おうとするような安っぽいコメントにかき消されることなんて絶対にない。#istandwithmelissa」といったコメントが上がっており、メリッサへの支援が広がっている。
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