人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロアーティスト、俳優として活躍しているハリー・スタイルズの母アン・ツイストさんの驚きの行動が話題となっている。
現地時間10月8日(木)、アン・ツイストさんは、小型飛行機の上部に縛り付けられ、イギリスのグロスターシャー上空を飛行したのだ。
実は、これはチャリティーのために行われたイベントであった。アンさんの父ブライアンさんはパーキンソン病を患っており、アンさんは以前からパーキンソン病患者のためのチャリティー団体「Parkinson’s UK」に参加している。そして今回、そのチャリティーのために、曲技飛行とウィングウォーキングのチーム「AeroSuperBasics」とタッグを組み、自ら空を飛び、1万ポンド以上(約137万円以上)を調達したのだという。
アンさんは飛行しているときの写真を投稿し、「やったわ!!なんてすばらしい経験なんでしょう!主催してくれた『AeroSuperBasics』、スキルを活かしたステキな写真を撮ってくれた@watchluke、そして『Parkinson’s UK』に寛大な気持ちで募金してくれたすべての皆さん本当にありがとうございました」と書きつづった。
WE DID IT!! What a Fantastic experience!! Many thanks to @aerosuperbatics for hosting us, to @watchluke for his photography skills and to all YOU who have generously donated to @ParkinsonsUK 💙You can still donate at https://t.co/cWjvtQZByZ 💙THANK YOU 💙💙 pic.twitter.com/PouKOPf7Yh
— Mama Twist (@MrsAnneTwist) October 9, 2020
またアンさんは、この挑戦の後「こわい経験だったけれど、自分自身を安全地帯から追い出すことを決断したんです」「『Parkinson’s UK』がパーキンソン病の人々、そしてその家族や介護者に提供するサポートは非常に貴重であり、この壊滅的な病気のより良い治療法を見つけるために、必要な研究に資金を提供することは非常に重要です」とコメントした。
集まった資金は慈善団体が支援する研究プロジェクトと、パーキンソン病の人々への支援にあてられる。