人気歌手ジャスティン・ビーバー(26)が、生放送番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」にて新曲2曲を披露した。
ジャスティン・ビーバーは、10月17日夜に放送されたコメディ生放送番組「サタデー・ナイト・ライブ」にミュージシャンのゲストとして登場。彼がゲスト出演するのは、2月以来で今年2回目だ。
ジャスティンは最初に新曲「Holy」をパフォーマンス。ステージはまるで教会の廃墟のようなセットで、ブルーのライトが印象的。ジャスティンは白のロングTシャツにグレーのニット帽、ダークなパンツとスニーカーをまとい、「Holy」をしっとり歌った。同曲は彼が信仰するキリスト教へ、また妻でモデルのヘイリー・ビーバーへ捧げられた歌だ。途中からはコラボレートしているチャンス・ザ・ラッパーも登場し、会場が盛り上がる。
「Holy」
続いて「Lonely」のパフォーマンスでは、楽屋のような場所にいるジャスティンが寂しそうにマイクを持ち歌う。ステージへ向かい歩きながら「僕は孤独」といった歌詞を熱唱する。ステージに到着すると、そこには1台のキーボードと奏者のみがいるという、とても無機質な空間。相変わらずの歌唱力で観客を魅了した。
「Lonely」
「Lonely」は10月にリリースされたばかりの新曲だ。若くしてお金と名声を手に入れてしまったが、誰も彼を人として見てくれない、聞いてくれないといったスターの苦悩がストレートに表現されている楽曲。
何度もタッグを組んでいる音楽プロデューサーのベニー・ブランコと制作した楽曲で、ビリー・アイリッシュの兄で音楽プロデューサーのフィネアスも制作に携わっている。
またリリースと同時に公開されたミュージックビデオでは、映画『ルーム』『ワンダー 君は太陽』で知られる俳優のジェイコブ・トレンブレイ(14)が登場している。