映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新三部作の完結編エピソード9の撮影終了を、J・J・エイブラムス監督が発表した。
J・J・エイブラムス監督は、デイジー・リドリー(レイ役)、オスカー・アイザック(ポー役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)が抱き合う3ショットをツイッターに投稿。撮影終了をアナウンスした。
「不可能だと感じていたが、今日、エピソード9の撮影が終了した。この真にマジカルなクルーとキャストに、充分に感謝しきる方法はこの世にないよ。みなさんに対して、永遠の恩を感じます」
It feels impossible, but today wrapped photography on Episode IX. There is no adequate way to thank this truly magical crew and cast. I’m forever indebted to you all. pic.twitter.com/138AprtFuZ
— JJ Abrams (@jjabrams) February 15, 2019
ここにいたるまでは、決して平たんな道ではなかった。J・J・エイブラムスは、エピソード7「フォースの覚醒」(2015)を監督後、バトンをライアン・ジョンソンに引き継ぎ、エピソード8「最後のジェダイ」が2017年に公開された。
もともとエピソード9の監督は、コリン・トレヴォロウ(映画「ジュラシック・ワールド」)が決定済みで、プリプロダクションがスタートしていたが、2017年に降板。後任としてJ・Jの復帰が決定した。
J・J・エイブラムスは、2016年に急逝したレイア役キャリー・フィッシャーを、本作にも「出演」させることを公式発表。「キャリー・フィッシャーなしには考えられなかったし、キャスト変更やCGキャラクターを使うつもりは全くなかった」と、遺族の全面的な協力を取り付け、未使用映像を用いることを発表した。
2019年指折りの注目作だが、「スター・ウォーズ」エピソード9の正式タイトルは、現時点で未発表だ。一方で12月20日に、日米同時公開が決定・発表されている。
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