ソングライターのノア・リンキストが、映画『美女と野獣』の劇中歌「ひとりぼっちの晩餐会(原題:Be Our Guest)」のパロディソング「マスクをつけて(原題:Wear A Mask)」を制作し話題となっている。
ノア・リンキストは、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中が混乱する中、マスクを着用することは自分たちでできる唯一の防衛手段だとしている。なお、曲中にはいくつか不適切な表現が含まれているため、小さな子供に聞かせる際には注意が必要だ。
本人のインスタグラム上に公開された動画は、映画内の劇中歌が流れるシーンにノア・リンキストの歌が重ねられているものだ。歌い出しはオリジナルの歌詞「首の周りにナプキンを巻いてください。あとは私たちが準備しますから」の代わりに「顔の周りには何かしらの布を巻いてください。 なんて簡単な仕事でしょう!」という内容に置き換えられている。
【動画】Wear a Mask (Be Our Guest Parody)
動画内のキャラクターもマスクをつけているというこだわりようだ。登場するキャラクター、ルミエールとポット夫人2人の声はどちらもノアがつとめている。なお、歌詞の中にはマスク着用を疑問視するドナルド・トランプ米大統領を皮肉るような内容も含まれていた。
[PR]そして大きな話題となったこの動画の内容は、とうとう米ウォルト・ディズニー社のイマジニアであるジョー・ロード氏や、実写版「美女と野獣」にて野獣役を演じたダン・スティーブンスの耳にも届き、彼もインスタグラムでこの動画をシェアしている。
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