『インターステラー』などで知られる俳優のマシュー・マコノヒー(50)。彼は、新たに発表した自伝本「Greenlights」の中で、衝撃的な過去を明かした。
この自伝本で「僕は15歳の時に初めてセックスするように脅迫されていた」と書いたマシュー。「結婚前にセックスすることは地獄に落ちることだと確信していた。今、僕はそうでないことを単に願っているのだ」と続けた。
また、18歳の時、マシューは小型トラックの荷台で、意識不明の状態で男性に性的暴行を受けたことも告白した。この壮絶な過去について、詳細は明かさなかったものの、「僕は、世界が僕を幸せにする結果を導いてくれる、そんな証拠をたくさん持っているんだ」と綴り、被害者のように感じたことはないと明かした。
マシューはこの他にも、両親の波乱万丈な結婚生活についても詳しく語っている。彼らは3回結婚、2回離婚を経験し、骨折するほどの口論をしていたという。また、父親のジェームズが1992年に母親と性行為をした直後に亡くなったという衝撃的な真実も明かし、話題となっている。
マシュー・マコノヒーはアメリカの俳優。大学在学中にインディーズ映画に出演するなど、キャリアを着実に積み上げ、1996年にサミュエル・L・ジャクソンと共演した『評決のとき』で一躍有名に。2005年と2007年にはPeople誌の「最もセクシーな独身男性」に選出された。さらには2013年に『ダラス・バイヤーズクラブ』では「エイズで余命30日」と宣告されたカウボーイのロンを演じるため、急激に体重を落としたことでも話題となった。同作でアカデミー賞の主演男優賞を受賞したマシューは、その後も『インテターステラー』、『追憶の森』など話題作に出演し続けた。日本ではケイト・ハドソンと主演を務めたラブコメ『10日間で男を上手にフル方法』で彼を知る人も多い。