『スター・ウォーズ』のエピソード1～3で、オビ＝ワン・ケノービを演じた俳優ユアン・マクレガー。彼はオビ＝ワンのスピンオフシリーズ「Kenobi（原題）」に出演することが決定しているのだが、なんとその衣装合わせを、『スター・ウォーズ』の別のドラマシリーズ「マンダロリアン」のセットでしたと明かした。
ユアン・マクレガーは『スター・ウォーズ』のエピソード1～3で、アナキン・スカイウォーカーのマスターであるオビ＝ワン・ケノービ役を務めた。そしてそのオビ＝ワン・ケノービにフォーカスしたスピンオフシリーズが制作されることとなり、また同作はディズニーのストリーミングサービス「Disney+」で配信予定だ。
ユアンは今回、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演。そこで司会者が、オビ＝ワンの衣装であるベージュのマントを着る準備はできているか、とたずねるとユアンは「イエス。本当にワクワクしているよ。久しぶりだしね」と、準備万端だと回答。
さらに「映画に沿ったドラマシリーズだということも嬉しいね。ドラマだと詰め込み過ぎなくていいし、あとは『マンダロリアン』が本当によかったから。マンダロリアンの撮影で使われた撮影技術もオビ＝ワンシリーズに取り入れるし、オビ＝ワンシリーズの監督であるデボラ・チョウもマンダロリアンの一部で監督をしている。彼女と仕事するのは本当に楽しみだよ、彼女はすごいと思う」「デボラたちとは数回撮影テストをした。彼女とする仕事は素晴らしかったよ」と、撮影にはマンダロリアンの技術も使われることや、監督のデボラの素晴らしさを語った。
また、テスト撮影ではきちんと役になりきったというユアン。「ちゃんとやったよ。面白かったのが、『マンダロリアン』のセット上に歩いて出て行ったんだけど、当たりまえに『マンダロリアン』のクルーがほとんどでね。素晴らしい瞬間だった。更衣室に入ると、僕のベージュのマントとベルト、ブーツがあって・・・『オーマイゴッド！』って感じだったよ」と、テスト撮影や衣装合わせは「マンダロリアン」のセットで行われたと明かした。
「マンダロリアン」のセット上で、オビ＝ワンの衣装を着たユアンが歩き回っているとは、想像するだけで興奮する。
しかしGamers Radar誌によると、「マンダロリアン」で今後オビ＝ワンがカメオ出演する可能性はかなり低いという。どちらも独立したシリーズだからだ。
オビ＝ワンのスピンオフ「Kenobi」の撮影は来年3月から開始されると先日発表されている。同作は現在のところ、1シーズン限りの作品となる予定で、舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の後、『エピソード4/新たなる希望』の前になるとされている。
