超絶技巧のアニメ表現で世界を魅了し続けるスタジオライカ最新作『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』が 11 月 13 日(金)新宿バルト 9 他全国順次公開される。
『コララインとボタンの魔女』(09)、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(16)などで知られる、今年設立 15 周年を迎えるスタジオライカ最新作として、『トイ・ストーリー4』、『アナと雪の女王2』等を抑え、ストップモーション・アニメ史上初となるゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞を受賞する快挙を成し遂げたほか、アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネートされるなど世界中から絶賛の声が上がっている。
主演のライオネル卿を演じるのは、日本でも人気を博す『X-メン』(00)シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』(17)等のヒュー・ジャックマン、相棒の Mr.リンクを演じるのは、『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)で強烈なインパクトを与えたザック・ガリフィアナキス、そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)のヒロインとしても知られるゾーイ・サルダナが、彼らと旅を共にするアデリーナを演じている。英国紳士ライオネル卿と〝生きた化石″Mr.リンクとの超ユニークな凸凹バディが、いま、想像を超えるエモーショナルな冒険に飛び出す。
この度、本作の主人公であるライオネル卿を演じたヒュー・ジャックマンの特別映像が解禁となった。
物語の舞台はヴィクトリア朝時代のロンドン。自分勝手で風変わりな英国紳士ライオネル・フロスト卿を主人公に、もっと変わった生きた化石を“秘密の相棒”にして、人類の《失われた環》の謎に迫ってゆく冒険物語が描かれる本作で、主人公・ライオネル卿を演じたのは、『ウルヴァリン』シリーズ(09〜17)や『グレイテスト・ショーマン』(17)などハリウッド随一のエンターテイナーとして活躍し、大の日本好きでも知られるヒュー・ジャックマンだ。
ライカが作り上げる物語では、子供が主人公となる作品が多く、英国紳士である大人が主人公になるのは史上初!映像では、「ライカから連絡をもらって興奮した。知性にあふれるライオネル卿が大好きだ」とライオネル卿のオファーを受けた当時の心境を明かすヒューの姿と共に、アフレコに挑んでいる様子や、ストップモーションと最新の技術を駆使して作られる映画のメイキング映像も映し出されていて見応えもたっぷり!
孤独で野心家、偏屈で自己中心的という、およそ物語の主人公にふさわしくないと言える性格の持ち主でありながら、ヒュー自身も含めて周囲の人間を魅了してしまうライオネル卿。「未知の生き物をみつけて、映画を通して本当の冒険に行くんだ。楽しくて、おもしろく、ユニークでエンタテインメントなんだ。」と映画の魅力を楽しそうに明かすヒューの表情からは、映画の中で心底ワクワクする冒険物語が描かれている事が伺える。さらに、「彼はとてもおしゃれなんだよ」とも明かしており、英国紳士であるライオネル卿が着こなす衣装や身だしなみにも注目!
本作同様、英国舞台でクールな紳士が魅力の一つである『007』シリーズや『キングスマン』シリーズの公開延期が決定している中、ライカとヒューが作り上げた一風変わった英国紳士像を楽しんでみるのもいいのでは?