人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスが、実はアメリカ大統領選挙で投票するのは今回が人生初であると告白した。
11月3日、いよいよアメリカ合衆国の大統領選挙が行われるため、すでに期日前投票、郵送投票がスタートしている州が多く、期日前投票を終えた人はすでに、前回、4年前を上回る6600万人にのぼっていると言われている。
すでに投票を終えたと報告している海外セレブたちも多く、セレーナ・ゴメスも先日、自宅で投票用紙を読んだり書き込んだりしている写真を投稿。胸には「私は投票しました(I Voted)」と書かれたシールを貼って投票の重要さをアピールした。
そんなセレーナだが、意外にも今回大統領選に投票するのは人生で初めてだったという。
YouTubeの選挙番組「Voting Power Hour」のインタビューでセレーナは「正直、このことを言うのは恥ずかしくないわ。でもある意味恥ずかしいかな。実は今回(投票するのは)初めてだったの」と話し始めた。
セレーナは自分の投票が実際にちゃんとカウントされるとは思ってなかったという。「この話をするのは、なぜなら投票すべきだと感じたことがなかったから。本当にそうだったの。今では人々に私の票もカウントされ意味があるものだと認識している。全ての票はカウントされるの。ある人達は『ああ、だからどうしたの?』みたいになっているのよね。でも一度選挙のことについて真剣に向き合い始めたら、ずっとこのことに集中するようになったの」と正直に明かした。
さらにセレーナは「私の一番の焦点はずっとこれなの。SNSや全てで伝えることができる。私はこれに賭けているの。いいことだと思うわ。希望を感じている」とも語った。
現在セレーナは、ネットフリックスで配信中の、選挙の重要性を訴える番組「Whose Vote Counts Explained」の中でレオナルド・ディカプリオらと共にナレーションを務めている。