人気歌手のテイラー・スウィフトが、これまでにリリースしたアルバムの中で真の失恋アルバムはどれであるかを明かした。
テイラー・スウィフトといえば、これまでにアルバム「テイラー・スウィフト」「フィアレス」「スピーク・ナウ」「レッド」「1989」「レピュテーション」「ラヴァー」「フォークロア」といった8枚のアルバムをリリースし、大ヒットを飛ばしてきている。またテイラーといえば、恋多き女性として知られ、数多くの失恋ソングを作っては大ヒットさせ、失恋ソングの女王とも呼ばれてきた。
そんなテイラーにとって、真の失恋アルバムといえるものはどれなのか、それを本人が明かしてくれた。
ローリング・ストーン誌とApple Musicのインタビューでテイラーは「私の本当の失恋アルバムとして、『レッド』はまさにそうだったわね。他のアルバムはちらつきや異なるものもあったけど、私が特に純粋で、絶対的な、核心に迫る、失恋について書いたアルバムは『レッド』だったわ」と語ったのだ。
アルバム「レッド」では、「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」「トラブル」「オール・トゥー・ウェル」といったシングルでもヒットを飛ばし、その多くがテイラーが過去に交際した俳優ジェイク・ギレンホールについての楽曲だと言われている。テイラーとジェイクは2010年の冬に交際をスタートさせ、破局と復縁を繰り返し2011年11月には完全に破局した。
また最近、ジェイクがインスタグラムで自身の幼少期の写真を投稿。テイラーの楽曲「オール・トゥー・ウェル」の歌詞「カウンターの上のフォトアルバムを見ると、あなたは照れて頬が赤くなってたね/メガネをかけた少年のあなた/ツインサイズのベッドで寝てたんだね」をそのまま表した写真であると話題になっていた。
失恋した時に聴くアルバムは「レッド」がぴったりに違いない。